2009年12月26日土曜日

DVD備忘録


劔岳 点の記

リタイアして山歩きにはまっている両親がこの映画見たっていうから、私も借りてみた。
父親が特に山歩きにはまっていて、暇があれば山歩きの本やグッズを見たり、私がしらないうちにどこかに山歩きしにいっているっぽい。

若い世代よりも年配の人の間で山歩きに夢中になる人が多いような。
そこには何かあるような気がします。


映画は、明治40年に測量のための「点の記」(三角点)をたてるため、前人未到と言われていた剣岳に測量のため登った陸軍参謀本部陸地測量部(現在の国土地理院)の話。
登山道具も靴なんか「わらじ」ですよ。防寒具だってテントだって寝袋だって今の時代に比べたら満足なものはない。
地元の山案内人の手助けを借り登山口を見つけるためにそれこそ何年もかけてアタックする。
主人公の柴崎や山案内人の長次郎たちはもちろん、こういう多くの人たちの努力と挑戦があって地図が作られたんですねー。
感動しました。

銅錫杖頭にもどんなストーリーがあるのか太古の昔に思いを馳せてしまいます。。




映画の制作過程もすごい。空撮やCGなどは全く使わず撮影したらしい。
この作品は映画館で見たらきっと良いだろうなぁ。
撮影の記も見てみたい。





アマルフィ

織田裕二とイタリアがどんだけマッチしているのか?という謎がありつつ借りてみた。

うーん。。。見てみた。
"サラ・ブライトマンの歌が流れる「踊る大走査線」(ロケ地:イタリア)"って印象。
すっごいお金かけた2時間サスペンスドラマかなぁ。

主人公は外交官なのですが、なぜか「踊る」化。(汗)ちょっとキビシィ〜〜キビスィすぎる〜。
いや、制作に関わった皆様は大変な思いをして作られているのはわかるのですが、、、ちょっと薄いなぁ。


最近のNHKのスペシャルドラマの方がクオリティは確実に高いでー!
(キツパリ)


強いてこれと比べると、、、、、

同じようにフジテレビ制作でイタリア撮影された映画「冷静と情熱のあいだ」。
こちらはラブストーリーですが、強いて言えばこっちのほうがまだ良かったかなぁ。。

というよりアテクシは原作を映画を見る前に読んでいて、主人公たちが出会った時期と場所がどうやらアテクシのリアル行動範囲、時期とかなり被っていることが気になりたまたまCSかなんかで放送してるのを目撃。
学校や、梅が丘や、シモキタの喫茶店のシーンなど学生時代&小田急線沿線に住んでいたころの空気を感じ懐かしかったです。

まあ、こっちもエンヤ全開ですが、吉俣良さんのサウンドトラックがイタリアの美しい映像にとてもマッチしてるところが良いかと。
フィレンツェに行った時、このサントラ、思い出しちゃいましたよ。

お題は「干し芋」

干し芋を小粋に食す方法を考えねばいけなくなった。

「小粋」っていうのがポイントです。あんまり手をかけて「干し芋」じゃないものになってはいけません。。。
そして「無理矢理感」が感じられるものはいけません。

アテクシ的には、そのまま食べるか、石油ストーブの上で焼いて食べたり、、、、という素朴な食品という位置づけなのですが、、、、

会社の行き帰りなどに脳内で考えています。
ネットでも検索してみたり。
基本、一口でつまめるように細長くカットしたりして使う予定。
年明けそうそうに試してみないといけないので、備忘録として記録。


■チーズと合わせる
1)塩味チーズと合わせる
ミルキーで塩分があるタイプのものをあわせる。というアイデアを発見。
カマンベール、ブリー、ポールサリュー、ブルーチーズ。。。

2)甘みをつけたチーズと合わせる
マスカルポーネとリンゴジャムやマーマレードを混ぜて干し芋にディップとしてつけて食べたらどうか。。


■何かをまぶす
きなこ、まっちゃ、ココアとか、、???汗
きなこはちょっと塩を効かせたほうがいいかも?


■焼いてバターやチーズをつける
あぶってからバターやクリームチーズをつけて食べる


■コーティングする
干し芋にラム酒をしみ込ませてチョコレートコーティングする。


■白玉団子化する
角切りにした干し芋を白玉団子でくるんで茹でる。
お汁粉に入れたり、きなこをまぶして食べる。



なんかないかなー。。。


うわ、こんなの見つけちゃった!

干しいも焼酎 典々

飲み干した後に干し芋の味わいが広がる、、、と書いてある。
意外とうまいかも!
これもチェック!

2009年12月17日木曜日

三島にいってきた

木曜日の仕事終わりに三島へ。金曜日代休とっちゃった!

クレマチスの丘」は三島の駿河平にあり、岡野喜一郎が設立したベルナール・ビュフェ美術館をはじめ、いくつかの美術館やレストラン、アートショップ、クレマチスガーデンなどがあり、絵や文学が好きな人だったら1日楽しめるところです。
(岡野喜一郎はスルガ銀行の第三代頭取。ベルナール・ビュフェのコレクターとしても知られ芸術、文学に造詣が深かった。スルガ銀行の文化支援活動の一環となっています。)

むかーし、父と母に連れられてベルナール・ビュフェ美術館には来ていたと思うのですが、、、おそらくお子様の頃だったと思うので、全く覚えていません。汗

ベルナール・ビュフェ美術館ではちょうど「レオナール・フジタ展」をやっており、東京で見逃したので三島までわざわざ行ってきたわけです。
木曜日に三島入りして、安いビジネスホテルに泊まったのですが、寒かったよぉ。。。しかも、伊豆の地震連発でぐらぐら揺れるし怖かったよぉ!数分おきに地震速報がテレビの画面に表示されるんで、ついにきた???こんなところで死にたくない!と焦りました。笑


クレマチスの丘までは三島駅から無料のシャトルバスが出ていて、クルマで行ったら25分もかかるところにタダで連れて行ってくれます。素晴らしいサービス!
空気もいいし、自然がいっぱいだし、冬だからクレマチスの花は見ることができないけど、また花の季節に訪れてみたくなるような場所でした。

お目当てのレオナール・フジタ展。
幻の群像大作、アトリエ・フジタの再現、平和の聖母礼拝堂の3本柱になっていて見応えのあるもの。
「乳白色の肌」をじっくりと堪能できました。いつかフランスに行ったらランスにある聖母礼拝堂やアトリエも訪れてみたい。

ビュランを使ってフジタが挿絵を描いたコクトーの本「海龍」の展示も。


詩、絵画、映画と多方面にわたって才能を発揮したジャン・コクトーは、ジュール・ヴェルヌの小説「80日間世界一周」に触発され、1936年、友人のマルセル・キムと共に、世界一周の旅に出ます。同年5月に日本を訪れ、藤田嗣治や堀口大學の案内で神戸、京都そして東京を巡りました。
「海龍」は、日本滞在中に相撲見学や芸者衆との対談、そして歌舞伎座の楽屋に6代目菊五郎をたずねるなどして時を過ごしたコクトーが、その独特の敏捷な目に映った日本の風物詩として書き表したものです。コクトーと親しい友人であった藤田が、当時世界的に絶賛を浴びた描線による挿画を25点寄せています。


挿絵本も興味深い。。。フジタの挿絵本、木口木版を調べたときにネットオークションや画廊のサイトでいろいろ見つけていたので、偶然にもそれを見ることができて良かったです。




世界一の収蔵を誇るビュフェの作品も堪能。
ビュフェの作品は見ると全般的に悲しくなってしまう私。
アナベルと出会い結婚した後の色使いの変化を見ることができて、ビュフェがミューズと出会えたことを実感。
最期、ビュフェはパーキンソン病を病んで自殺してしまうわけですが、、、


ミュージアムショップでもちろん図録と、ついでにフジタの愛らしい猫やビュフェのニューヨークを描いたポストカードを数枚購入。
カフェレストランも併設されてて、夏だったら外で食事するのも楽しいだろうなぁ。


すぐ横にある井上靖文学館も見学。

偶然というか、おろしあ国酔夢譚を映画でみたばかりで原作も読んでみようと思って購入した矢先。文学館の展示を見て他にも読みたくなったものが沢山!
天平の甍」「氷壁」、、、
これらは、おろしあ読んだら次に絶対に読もうと思いました。

ほんとに読んでない本や知らないことがいっぱいあるぞなもし。汗


巡回バスに乗ってクレマチスガーデンの方に移動し、ガーデンバサラでランチしました。

徳島「青柳」の主人小山裕久氏のプロデュースしてる「バサラ」。東京にもあるよね。(行ったことないけど、、)
和食が食べたかったのです。一人なのでガーデンバサラの1Fの茶屋の方を利用。

注文したのは「バサラ膳」(1800円)。日替わり膳みたいです。
牛肉、白菜、こんにゃく、菜の花をすき焼き風の味付けにした一皿がメイン。
それにお刺身を使ったサラダ、きのこと油揚げのお味噌汁、ご飯、香の物、ぜんざい、ほうじ茶。
器も美しく、ボリュームもあり満足。すき焼き風の味付けが少し甘かったかなぁ。
お味噌汁の具と味付けが気に入っちゃった。ちょっと大きなキノコ。あのキノコなんだろう。。。
次に来た時は2Fの茶屋じゃない方で食べたいと思います。

食べログ ガーデンバサラ

ヴァンジ彫刻庭園美術館とIZU PHOTO MUSEUMは今回はパス。
庭園美術館だしねー、寒いので次回暖かい季節のときの楽しみにとっておこう。

2009年12月14日月曜日

DVD備忘録


おろしや国酔夢譚

1700年後半ってことは江戸時代。大黒屋光太夫たちが乗った船が遭難しロシア領へ漂着。
「おろしや」って呼び方がもう気になります。くすぐられます。汗
ラックスマンも日本史で出てきたし。

鎖国時代のロシアにおける日本水夫たち


井上靖の時代小説であることは知ってたけど、読んだことがなかったのでDVDレンタル。

面白かったぁ、、、wikipediaを見るとこの小説が書かれたころは、光太夫が日本に戻ってきた後、幽閉されていたといわれていたのだが、実は江戸で自由な生活を送っており、蘭学者と交流したり、いろいろところに呼ばれておろしあの話をしていたということがわかってきたらしい。
日本に戻った後も描いてほしいなぁ。。
おろしあに残された2人の生涯もどんなだったのか知りたい気がします。

椎名誠が光太夫たちがたどった道を訪れるドキュメンタリー発見。


これは面白そうだ。。椎名誠 若いなぁ。。。




靖国

この映画、上映中止になったりしましたよね。
どんくらいドキュメンタリーなのか?どのくらいニュートラルなのか?そして何を言わんとしてるのか?歴史観はどうなの?
ちょっと見てみたいと思ってレンタルしてみました。。
うーむ、amazonの評価低いなぁ。。。まあいいや。ちょっと見てみよう。。

映画、見てみました。
映画を見たあとに「靖国刀」を検索してたら見つけたブログ。この方とほぼ同じような感想を持ちました。(けっこうネタばれなので見ようと思っている人は読まない方がいいかも)

この問題に対してどう思うか、どうすれば良いか、、、、問われても私には答えられません。
答えられないっていうか、このような歴史を歩んできてしまった今、いろんな立場の人のいろんな考えを反映させてこの問題をなんとか解決することってできるんだろうか?

日本の近代史について知りたい、と思っているのでわりと本や映像を見ている私ですが、これについて意見を持つことができないのが何故なんだろう?とそこも自分で謎。汗

毎年8月15日が近くなると公式参拝のニュースが流れますが、この問題について認識するためにも見てもいい映画かもしれません。

2009年12月13日日曜日

明日は「じゅんさい鍋」にしようー

品川に行った際、秋田県の物産館「秋田食彩館」があったので立ち寄ってみました。
日本酒、野菜、乾物、お菓子、調味料、ハムや魚の加工品などなど、いろいろ売られていて楽しい〜♩

秋田味噌、じゅんさいの水煮、稲庭うどん、ご当地トマトジュース、甘酒などを買い込みました!冷凍コーナーにはギバサが売っており、ぜひ買いたかったのですが、解けちゃうかなぁと思い断念。
ギバサはご飯にかけて食べると美味しい。今度品川に行った際には絶対買って帰ろう。

じゅんさいは酢水と一緒に瓶に入っているものもあるけどそれだとどうしても酸味を感じてしまうので賞味期限の短い冷蔵タイプのものを購入。

お鍋に入れても良いらしく、明日の夜は鶏だんごと野菜のお鍋で仕上げにじゅんさいを入れて「トゥルン」感を楽しもうと思う♩
大人鍋だよぉ。
しかしこの特集、女の一人旅に「じゅんさい」をテーマにするとは!
渋すぎる!!けど、じゅんさい池で収穫風景みてみたーい!

komaimuさんとおデート

田谷さんより「沈まぬ太陽」の前売り券を2枚いただきました。
せっかくなのでkomaimuさんと品川プリンスシネマで映画鑑賞♪

映画館に行って映画を見るのは10年ぶりだよー。汗
長い映画でしたが、あっという間。あっという間にすぎても濃かったです。。。
原作を読んでるので端折られてる部分もいろいろとあるなぁ、、と思いましたが、まあそれはやむをえず。。

最近出た山崎豊子の本「作家の使命 私の戦後 山崎豊子 自作を語る」にアフリカに旅行した際、たまたまガイドをつとめてくれた方(小倉氏)の話を聞くうちに、この人の生き方は小説にできる!と思って沈まぬ太陽を書くことにした、と書かれていました。
山崎作品は実在の人物をヒントにしたりベースにしていても、独自に肉付けを重ね主人公の人生を描いている。彼女の着眼点、洞察力、取材力、創作力にはどの作品を読んでも感銘を受けてしまう、、、あと、行動力もね!

人間ってほんとに小さいし、世の中にはいろんな思惑を持ちながら生きてるヒトがたくさんいる。
レベルはかなり違うけど、普段の暮らしでも「あー、このシト、ちょっと権力志向だよね。(小さいなあ、残念!)」と思うことがたまにある。
会社とか社会においての肩書き、地位ってなんでしょうね。
小さな中小企業の中でもそういうことをたまにチラと感じるわけで、大企業のそれは想像もつきまへん。汗
でもそういう社会の中で生きなくちゃいけないし、精一杯生きるのが人間なんだよなー。。といろいろと思いを巡らせながら見てました。
やせ我慢や辛い想いをしても貫けるだけの意思や精神力を持てる人ってーのはいつの時代にでも希少。。自分の矜持をどこまで貫けるか、、、
恩地君的な生き方と行天君的な生き方、どっちを選びます?

主演の謙さんもよかったよー。ただ最近「硫黄島からの手紙」を見たばかりなので、栗林中将とかぶりそうに。汗。いかん。
三浦友和も年齢のせいもありますが恰幅がよくなって行天君のずうずうしさのイメージに合ってました。
白い巨塔の大河内教授(品川徹)が龍崎一清役。モデルらしき瀬島龍三の話し方のイメージに合っていてなかなか良かったです。
アテクシの原作本は今、誰のところにあるんだろう。。戻ってきたらもう一度よむぞー。

某航空会社の今後も気になるところです。




夜ごはんは品川を離れ、五反田の「庭つ鶏」という鶏料理屋さんへ!
ふふふ、、ここは新鮮な鶏を売り物にしているお店で「鶏レバー刺し」を食するのが目的でございます!
品川は土地勘があまりないので、映画を見た後にケータイで食べログにアクセスし、私が気になるレビュアーの方の評価とエリア検索で決めました。
インターネッツってほんとすごいよ。。


(食べログのお写真を載せさせていただいています)


食べたものは以下

・お通し(納豆)
・刺身盛り合わせ(レバー、もも肉、胸肉、砂肝、ハツ。。。)
 わさび醤油、にんにく醤油、生姜醤油、塩とごま油 でいただきます
・庭つ鶏サラダ
・ハツ焼き
・なんこつ焼き
・レバーペースト
・ささみ焼き 柚胡椒
・もも焼き
・茶碗蒸し
・皮ときゅうりの酢の物
・鶏スープ
・鶏そぼろ御飯

・赤ワイン
・ビール

ひーーーー、改めてメニューを並べるとすごい食べてる!!汗

新鮮な鶏のお刺身 最高です!焼き物も中がレア。
お店で鶏を解体しているので、こういったメニューが出せるらしい。
あますところなくあらゆる鶏の部位を味わうことができるお店です。
内装もこざっぱりしていて「うちは鶏の鮮度に重点をおいてます!」というのが感じられます。

すごく気に入ってしまった!またこよう。

2009年12月8日火曜日

DVD備忘録

This is BOSSA NOVA
あらすじ

キラー通りにライブレストラン「サバス東京」があった頃。

BOSSA NOVAライブスポットとしてキラキラしてた。(うむーもう15年くらい前じゃん!驚愕!!)
ブラジルから大御所アーティストが来日して年間を通して素敵なライブをやっていた。
しがないお給料の中から捻出し、2ヶ月に1回くらいは通ってたかしら。

ステージと席がすごく近くて、あるライブではお客さんとして来てた男の子がテーブルをパーカッション代わりにたたいて、ステージの上のアーティストとセッション状態になり、すごく感動したことを鮮明に覚えています。

アメリカとかイギリスとかの洋楽とかも詳しくないし、外人の名前とか全然覚えられないアテクシがとっかかりやすく入れた音楽でございました。(その後、ギターを習い始めるが挫折。汗)

カルロス・リラ、マルコス・ヴァーリ、バーデン・パウエル、ワンダ・サー、ジョイス、、他にもまだまだいたな。。。思い出のライブハウスです。
バーデン・パウエルなどは、もう亡くなってしまいました。
あのとき行っといて良かったよぉ。。。

中原仁さんのブログにCopa Tokyo(旧サバス東京)が閉店した時のことが書かれていました。
Copa Tokyoの閉店に寄せて
96年〜98年の招聘アーティスト。ノリノリで&ウットリと、聴かせていただいた方々ばかり!
自分でも忘れてたけど、けっこう沢山のライブ見にいってたんだなぁ。。

私の中のあの頃の思い出と、ストーリーに惹かれこのDVDをレンタル。
眠りにつきながら見ることにしようー。









名曲ばかりを貼ってみた。

2009年12月6日日曜日

DVD備忘録

マルタの優しい刺繍
あらすじ

スイスの田舎町でおばあちゃんが手作りのランジェリーショップを開くお話。
50年前に刺繍の職人として美しいランジェリーを手がけていたわけです。
80才になり新たな人生をスタートさせるのですが、保守的な村ではなかなか受け入れられず、、、

心あたたまる作品でした。なかなか良かったです。
何歳になっても挑戦し続ける勇気だねー。

映画のオフィシャルサイトのリンク集に「刺繍カフェ」なるものを発見。
ちょっと楽しそう。
そのほかこんなワークショップ情報も。



このセリフのところが保守的な村を感じさせるでしょう?笑

きっとわたしら世代がジーさん、バーさんになったら、こういう老人ユニットが沢山誕生しそうだ。。。
老人たちで運営されているインターネットショップとか沢山生まれそう。
いいじゃないかー。



13歳の夏に僕は生まれた
あらすじ
マルコ・トゥーリオ・ジョルダーナ監督インタビュー

イタリアの移民問題をテーマにした作品。
日本では他国の移民問題に関するニュースはあまり報じられない。
私もあまり良く知らなかったけど、旅の下調べで現地の情報を調べる過程で知った。

日本も他人事ではないと、思う。
少子化が進むと移民受け入れを積極的におこなっていくことになり、言葉や文化、経済の問題や犯罪の増加など、、、きっと私たちの暮らしにも変化が起こるかも。
こうして私たちは日本でまったりと暮らせているが、世界には紛争や経済状況のために自国に安住できない人々が沢山いることを忘れてはいけない。

2009年12月4日金曜日

DVD備忘録

一時はラテンのムジカに嵌っていた時期もあり、ラテン系の国の大らかさとその裏側の哀愁に惹かれるぱちょさんです。
この週末の夜は南米祭りだよ。

モーターサイクル・ダイアリーズ

チェ 28歳の革命、チェ 39歳別れの手紙
を見たのと、文庫版のモーターサイクル・ダイアリーズを読んだので、引き続きDVDでも。

エンディングの「Al Otro Lado Del Rio」(川を渡って木立の中へ)という曲。いい曲。Jorge Drexler(ホルヘ・ドレクスレール)。
この映画、サントラ買うのも良いかも。





clavo mi remo en el agua
llevo tu remo en el mio
creo que he visto una luz
al otro lado del rio

僕の櫂で川に漕ぎ出す
君のも漕いであげるよ
明かりが見えた気がするんだ
川の向こう側に

el dia le ira pudiendo poco a poco al frio
creo que he visto una luz
al otro lado del rio

日が高くなるにつれ寒さも少しずつ和らぐよ
明かりを見たような気がするんだ
川の向こう側に

sobre todo creo que
no todo esta perdido
tanta lagrima, tanta lagrima
y yo soy un vaso vacio
oigo una voz que me llama
casi un suspiro
rema, rema, rema…

なんといっても
何もかもダメになってしまったわけではないと思えるんだ
涙を流しすぎて
僕はからっぽのコップみたいだけど
呼びかけてくる声が聞こえるんだ
ため息のようなかすかな声が
漕げよ、漕げよ、漕げよ、って・・・

en esta orilla del mundo
lo que no expresa es baldio
creo que he visto una luz
al otro lado del rio

川のこちら側では
目に見えないものは意味を持たないけど
川のあちら側には
明かりが見えた気がするんだよ

yo muy serio voy remando
muy adentro sonrio
creo que he visto una luz
al otro lado del rio

まじめくさって僕は漕いでいく
心の奥底では微笑みながら
明かりが見えた気がするんだ
川の向こう側に

sobre todo creo que
no todo esta perdido
tanta lagrima
tanta lagrima
y yo soy un vaso vacio
oigo una voz que me llama
casi un suspiro
rema, rema, rema…

なんといっても
何もかもダメになってしまったわけではないと思えるんだ
涙を流しすぎて
僕はからっぽのコップみたいだけど
呼びかけてくる声が聞こえるんだ
ため息のようなかすかな声が
漕げよ、漕げよ、漕げよ、って・・・

clavo mi remo en el agua
llevo tu remo en el mio
creo que he visto una luz
al otro lado del rio

僕の櫂で川に漕ぎ出す
君のも漕いであげるよ
明かりが見えた気がするんだ
川の向こう側に

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フリーダ

画家フリーダ・カーロの半生はその才能と恋愛遍歴や、事故による後遺症での苦しい人生のことがよく知られているが、この映画はまだ見てなかったのでレンタル。
イサムノグチの中にもフリーダのことが恋人として描かれていたなぁ。


マドンナのエビータも同じ棚に並んでいたので、借りそうになったけど、それは見たことあるので、今回はパス。(エビータもマドンナが素敵で気に入った映画)

麻布署前がすごかった、、、

書店などに寄って、さて、バスに乗ろうか。
というときにやたらカメラのフラッシュが光ってた。。。

麻布署前です。うーん、ワイドショーとかでよく見るシーンだ!
なになに?ゲーノー人事件か???
とYahooニュースをチェック。

あー、逮捕状でたのねー。

取材の人たち、脚立並べてひな壇状態。この寒いのに大変ですなぁ。。。

Oldhands

会社の某氏から青山ベルコモンズにできた「Oldhands」というお店の情報をいただきました。

ロードレーサー(自転車ね)のお店。
最近、青山のキラー通り近辺には自転車メーカーのショールームなどが沢山オープンしている。

このOldhandsのコンセプトとしては、北イタリアにある4つのフレームビルダーのものをセレクトしているらしい。

http://www.oldhands.jp/

こだわって作られたフレームで、こだわって組んだロードレーサーのカタチは、ほんとうに芸術品。ためいきが出る。
イタリアに再訪した時には、こういったフレーム工房を見学するのも楽しいかも!

最近は自転車ブームだったり、自転車レースの面白さが日本でも理解されてきているので、こういった自転車関連の工房巡りも行きたい!という人も多そう。



男子だったらこういうフレームを選ぶことができるのになぁー。
こんど生まれ変わったら男子になり、このような自転車に乗るのだ!

2009年12月1日火曜日

立ち読みメモ

今日、日本橋の丸善の中を通過したときに一瞬手にとった本で、大学の博物館ガイドのようなものがあった。

その中で面白そうだったところをメモ。

■大妻女子大学博物館「生活科学資料館」
(日本人の暮らし・美と知の展示)
HP:http://www.museum.otsuma.ac.jp/

ガイドブックを見たら素敵なものが沢山展示されてた。刺繍のサンプルとかかわいらしい図案のものがとりあげられてた。(ホームページもうちょっとガンバレ!)


■東京農業大学「食と農」の博物館
HP:http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/

ここは楽しそうだ、、、。発酵系の人々と訪れるのもの楽しいかも。
以前、東京農大のすぐ裏手に住んでいたのですが、そのときはこんな博物館はなかった気がする。。
すごい「エミューの生どら焼き」っていうのがカフェにある!!

オホーツクで育成したエミューの卵とオホーツク海の海洋深層水とあずきを原材料として、すべてオホーツク産にこだわっています!そのまま食べてもおいしいですし、
冷凍しても一味違った味わいです。


だそう。

エミューの卵って緑なんだね。。。汗 
ポンポンポンポンって喉を鳴らして威嚇するんだよぉ。。エミューって。

Woodcut

木口木版は「きぐちもくはん」じゃなくて「こぐちもくはん」っていうんだって。

オリーブのラベルを我が社のデザイナー陣が木口木版という手法で作ってくれることになった。ということでどんなものなのかちょっと調べてみよう。

武蔵野美術大学のサイトに使う用具の解説がありました。

イギリスで始まった版画の手法らしく、堅い木にビュランという道具で彫って版をつくるらしい。小学校で習った版画のように彫刻刀でざくっと彫っていくものではなくて、堅い木に細い鋭利な道具でかりかり削っていくような感じの版画のようです。
銅版画みたいな雰囲気に仕上がるのかしらん??

外国で発祥したものであれば英語で探すと沢山参考例が出てくるのではないかと思い、リサーチ。英語ではWoodcutというようです。
WoodcutでGoogle画像検索してみたよ。

ちっこい作品たち



藤田嗣治の挿絵本(木口木版の挿絵なんだって)


どんなのが出来上がるか楽しみにしてるよー。
明日はコンセプト会議でありんす。