2009年10月31日土曜日

くいっと。のみほす。

この料理。
「Oyster Shooter(オイスターシューター)」というそうです。

牡蠣好きのアテクシとしてはちょっと注目のお料理。

生牡蠣を小さなショットグラスにスパイスやレモン、ソースなどと一緒に入れて、一口でくいっと飲み干すカクテルです。

フレンチの前菜などでスプーンの上にいろいろなものを盛り合わせ、一口でほうばり、いろいろな食材の組み合わせの妙を楽しむ料理がありますが、それと感覚的には似ていますね。

Oyster Shooterは、ブラッディマリーベースのものや、ちょっと辛いカクテルソースをかけたもの、レモンベースのものなどで楽しんだりするらしいですが、これは和の材料との組み合わせも楽しいかも!

某チェーンの和食ダイニングでは、二杯酢やポン酢とともに、和の薬味などを組み合わせたオイスターシューターがあるようです。
これ、、、あのときにやりたいなぁ。。。

以前、某立ち飲み屋さんでは昆布ジュレや薬味がかかった生ガキをいただきました。
それも美味しかったなぁ。。。あっさり味のオイスターシューターができそう。
飲めるように調合した二杯酢ジュレでも美味しいだろうなー。
ブラッディマリーベースのも絶対美味しいとおもう。トマトジュース+ウォッカ+レモン+塩、胡椒+ちょっと辛い唐辛子のソースでくいっと。
オリーブオイルとトマト、小さくカットした野菜のマリネを合わせてくいっといくのも良さそう。
そそ。このレモン風味のオリーブオイル「リモ」。

南イタリアFoggia(フォッジャ)のそばのサン・セヴェーロという町で作られているレモンの香りのオリーヴ・オイル。
厳選されたGargano(ガルガノ)産無農薬レモンをオリーヴと一緒につぶし、オイルを丁寧に抽出しました。通常のオリーヴ・オイルにレモンのエッセンスを加える方法ではないので、その香りの豊かさは、素晴らしいです。


これ牡蠣に合ったんだ〜。
(オリーブ畑を案内してくれた中村さんのお店「ルナ・エ・ソーレ」で売っています。)

これ組み合わせたいなぁ。。


うわわわ、、、なんだか楽しそう。。

2009年10月29日木曜日

牡蠣筏の季節です

12月末日までの申し込み♩




むき身で「オリーブオイル漬け」もいいなぁ。

2009年10月25日日曜日

自然の贈り物 -自家製オリーブの塩漬け-


3週間前にオリーブの実を収穫した
その後、毎日水換えをして渋抜き。真水を使った渋抜き方法で、ナチュラーレ製法というようです。
合計16日間ぐらいは水にさらしたでしょうか。
4日前にやっと塩水で下漬けをしました。
今日はその下漬けしたオリーブの実を本漬けし瓶詰めする作業をみんなでやりました。

なんせ容量でいったら30リットル分のオリーブの実!
調子にのって収穫していたら、こんな量になっちゃった!汗
後先のことを考えずに収穫してしまったのですが、田谷さんのご協力もあり、厨房を貸していただいたり、スパイスを提供いただいたりと、、、
自分たちだけでは処理しきれない量を無事に瓶詰めにすることが出来ました!!

本日のプロセスは、、、

1.瓶と瓶の蓋を洗浄し、煮沸消毒する。
2.スパイスを切ったりちぎったりして、煮沸消毒する。
 (国産にんにく、国産唐辛子、黒粒こしょう、ローリエ)
 瓶にスパイスを入れておく。
3.下漬けのオリーブの実の塩水を捨てて、真水を鍋に沸騰させ
 1分茹でて煮沸消毒する。
 オリーブの実を水気を切り瓶に詰めてさましておく。
4.本漬け用の塩水を作り沸騰させ、さましておく。
5.オリーブの入った瓶に4で作った塩水を入れて、
 表面にオリーブオイルを流し入れ蓋をする。

という流れ。

約10人のメンバーで手分けして作業。写真のとおり128本のオリーブの瓶詰めが出来上がりました!
素朴な感じだけどきらきらしてすごく美しいでしょう??
オリーブの実は収穫したばかりの時は無臭だったのに、真水で渋抜きをしている途中から、オリーブらしい香りが香ってきました。
今日、煮沸のために茹でてざるにあげると、湯気とともにオリーブの香気が一面に漂い、自分たちでここまで加工できたことが驚きに感じられるくらいの感激!
自然の産物の素晴らしさを感じることが出来ました。

このオリーブの実は、しばらく本漬けとして塩水の中でたたずんでもらってから味見をすることにします。
でないと渋が抜けきらず食べることができません。
成功したかどうかは、味見してから判断。来年のためにも評価をしてみたいと思います。
レシピはまた追ってまとめることにします。


3週間前に収穫したオリーブの木には、最後の実がまだなっている。
というわけで、今日の作業のおまけとして「オリーブの新漬け」「オリーブオイル作り」もやろうということに。
本漬け作業前の午前中に実を収穫。
結構なっていて、全部で4kgか5kgはとれたかなー。

オリーブの新漬けは、苛性ソーダを使って渋抜きします。
このあいだ市販の新漬けを食べて、爽やかな美味しさに感激。
苛性ソーダを使って化学的に渋抜きをするんですが、この方法の良さは早く渋が抜けるので、浅漬けのような味わいとテクスチャーを作り上げることができるんだと納得。
せっかくなのでトライすることにしました。
苛性ソーダは金属製の容器は×。プラスチックなどの樹脂製の容器が適しているのでペットボトルの上の方をカットし、渋抜き用の容器にしました。
苛性ソーダの溶液につけてからまもなく水がうっすら茶色くなってきた。
さすが化学の力です。
明日からこれは水換えを頻繁に行い、完全に苛性ソーダの成分を抜いてから塩水で漬けていきます。
楽しみです。


そしてオリーブオイル制作。
アテクシ的にはイタリアでオリーブオイルの搾油所や工場を見学したことがあるので、「この量でできるのかー?」という疑問もありましたが、とにかく目黒先生の強い要望からトライ。
オリーブの実は熟しているものを中心にジップロックに入れて手でつぶす人やら、すりこぎでつぶす人やらいろいろ。。
とにかく時間をかけて実をつぶしながら、果汁に油分が溶け出すように手で袋の上からもみもみ。。。
アテクシはその間、瓶詰め作業をしていたので、もみもみ作業はしなかったのですが、だんだんオイルがしみ出して果汁の中に油の粒が見えてくるようになってくるようです。
それを濾して汁を抽出し、しばらくおいておくと油分と余計な果汁が分離してくるので、上澄みのオイルをうまく取り出して完成!らしい。
ここまでできたよ!!(写真を見るとわかると思いますが、もう上の方にオイルがたまってきています)

さて、このオリーブ汁はめぐろむ先生が自宅でケアするらしいので、行く末を楽しみにしています。


とにかく、原料を加工して食品にするというのは大変な労力がかかることが実感できました。
とくに原料や製法にこだわって作った食品が高いのは当たり前だなぁ、、、と。

この労力を軽減させたり、生産効率をアップさせるために人間は知恵を働かせて技術を開発し産業を発展させてきたんだなーと、たったこれだけの加工作業を通して、この広い地球のことに思いを馳せてみたり。。。

はう。

嗚呼、、、今日は(途中から)よく働いたですばい。
ただいまかえって参りました。。。(AM2:30)

提案書を書かなくちゃいけなかったんですが、出社したばっかの時間はやる気が全く起らず(汗)、「ま」さんとyokotinoさんと雑談しましたよ。
やっぱ雑談は大事だね!!
「ま」さんの知られざる才能を知ってしまった。。。
素晴らしいよー。「ま」さん。

知らないだけで、みんないろいろな才能を持ってたり、こつこつなんかを作ったりしているわけです。

これは手工業組合を発足させるしかない!!

やはり仕事ばっかやってちゃいけない。
そしてコンピーターばっか触ってるんじゃなくって、ナマモノを触らないとだめですよ。。
手工業しなくちゃ。手仕事しなくちゃですよ。
そして、手工業ギルドですよ!室町時代の座ですよ!!

というわけで明日(というか今日ですね、もう)は、オリーブ塩漬けの本漬け作業の日です。
結(ゆい)ですよ。これはもう。
古来から日本には結というシステムがあり、集落で助け合っていろいろなものを作ってきたわけです。
このやふに、みんなで助け合い食品製造をいたしましょう。そうしませう。

ちなみに本日、オリーブ下漬けの状態を見てきましたが、いい感じに素朴系な感じに漬かっておりました。
サボアのおじさんにも「どうなった?」と聞かれたので、出来上がったら味見してもらいたいものです。
発酵食品製造部(仮)の第一号作品。うまくいくといいなぁ。。

2009年10月23日金曜日

It's lovely !

ヨーガンレールの仕覆







ヨーガンレールのてぬぐい
なんて素敵なのでしょう。。このてぬぐいたちを素材にして作ったらすっごいお洒落なのが出来そう。。


2009年10月19日月曜日

MacOS Xのローカルに開発環境をつくってみた

MacOS Xのローカル環境でApache、MySQL、PHPを動かすことができる「MAMP」(マンプ)というアプリケーション。
MAMP PROは有償ですがMAMPは無償。

WebサーバにいきなりWordPressをインストールして、いちいち確認しながら作るというのは面倒だなー。。と思っていたところだったので、昨日購入したガイド本に載っていたMAMP。早速役に立ちました!
早速、インストールして設定してみましたよ。

やったー!インストールできたぞ!!



そしてWordPressをMAMPにインストールして、、、っと。



わーい!ローカルで動くようになったー♪これでカスタマイズ作業が楽になったぞ。

大変素敵なアプリケーションでございます♪

2009年10月18日日曜日

久々に映画館へ行きそうな予感


アテクシが最後に映画館に行ったのは、なんと「タイタニック」。
何年前???(10年は前かなぁ。。。)汗

映画館って知らない人もまわりにいっぱいいるし、ずっと椅子に座っていないといけないので、なんとなーくあまり好きな場所ではなく、最近の映画館事情が全くわからない。。
ほとんど映画はDVDとかビデオ、ケーブルテレビで見てたんです。
(最近はちゅーごくの動画サイトで色々見れてしまいますが、、、)

でも、これは見たい。。。

沈まぬ太陽

山崎豊子の小説をいろいろ読む中で、

・フジテレビのドラマ「不毛地帯」
・映画「沈まぬ太陽」
・昔のNHK大河ドラマ「山河燃ゆ
(小説「二つの祖国」が原作)

この3つはほんとに見たい作品です。
もうすっかりTOYOKOファンです。
壱岐 正、恩地 元、天羽 賢治を見たいです。

残念ながら「山河燃ゆ」はDVD化されていないようなので、NHKオンデマンドで検索。どうやらNHK放送センターにあるライブラリーに出向かないと見られないようです。
だって沢田研二のチャーリーが見たいし、ケーンのお父さんが三船敏郎なんだよ。。放送当時は幼かったため、見てないに等しいし、見てたとしても理解できなかったと思う。「山河燃ゆ」のDVD化がされていない理由はなんなのでしょう。(なんかありそう、、、、)
NHKさん、ぜひDVD化をお願いします!

そんなこともあり、せめて「不毛地帯」と「沈まぬ太陽」は見たい。
「沈まぬ太陽」は3時間を超える上映時間らしいけど時間を見つけていくぞ。
まずは、映画館のチケットの取り方を学ばなければ。。。笑

(恋だわ、うふ♩キャピー♩みたいな話は受け付けられないお年頃になってしまったようです。笑)

ちくちく作業

昨夜、某サーバにWordPressを設置して、カスタマイズ作業を開始してみた。
無事に設置完了です。かんたんだー!
ぱちょさんもやれば出来るんだぞ。

久々にこういうものを設置したり、ああでもないこうでもないといじっているので、なんかすごーく時代の進化を感じました。笑
すごいねー、インターネッツって。
95-6年ごろの、試行錯誤しながら作って、その作業の対価である制作費もどうやって値付けていいのかもわからなかったあの時代から考えると、考えられないほど素晴らしい進化。。。
ほんとこういうオープンソースを進化させてきたエンジニアの皆様には頭がさがります。

あれやこれや精神的負担の多い調整作業(笑汗)で忙殺されて「こういうことは餅は餅屋。お願いしてやってもらおう」という発想になってしまっていたことを反省。汗
もともとこういうことは嫌いなジャンルではないので、ちょっとまじめに取り組んでみようかと思う。

そんなこともあり、今日、「仕覆」のお裁縫道具などを買い足しにハンズに行った帰りに、リブロブックスに寄ってWordPressのカスタマイズガイド本を購入いたしましたですよ。

PHPによるWordPressカスタマイズブック―2.8対応 テンプレートの改造からプラグインの作成まで (単行本)
藤本 壱 (著)


これが力強い味方になってくれたらいいなぁ。
幸いにもコンテンツのテーマは決まっている。
サイトを更新する人はWebの知識がほとんどない人。
極力、精神的ストレスを与えない運用フローを考えた上で(汗笑)、構成を考えて、機能のカスタマイズをして、コンテンツを入れ込んだら、、、デザイン職人にお渡しします。汗
ちょっと待っててね。

ここんとこ作ろうと思って色々と事前準備をしている「仕覆づくり」。仕覆はお裁縫だけど、このWordPressのカスタマイズ作業もお裁縫に似てるかも。。。とふと思ってしまたです。笑
どっちも今は材料を調達して作り方を試行錯誤してる段階ですね。

リブロブックスではその他に、先日大阪で行われたEC CUBEのカンファレンスでご一緒させていただいた某S社の岸本さんが執筆したEC CUBEのカスタマイズ本も購入させていただいた。
本当にエンジニアの皆さんの話を聞いていると夢が広がり、こちらまでワクワクしてきます。
アテクシも仲間にいれてー!って思ってしまいます。

誰しもが「楽しく!」情報を発信できるツールと、有益なコンテンツを美しくて使いやすいデザインで提供するためには、本当に色々な役割を担った人たちの情熱で作られてることを感じざる得ない。

「諸事情による構築に関する制限の多い本業」を離れて、こういうことを実践するのは本当に貴重だし楽しいですよ。

みんなの本棚

読んだ本は

Book Shelf

でご紹介しています。

魅惑のスポーツ

ツアーオペレーター 知られざるツール・ド・フランスのDVDを会社のデスクの前に置いておいたらChan-Chivaが興味を示してくれたのでレンタルして差し上げた。

ツール・ド・フランス観戦は私にとっては憧れの旅です。
フランス中、いや、ヨーロッパ中が23日間の男たちの闘いに目を向け、そして観戦者たちも各々のスタイルで思い切り楽しむ素敵なスポーツのお祭りだと思う。
人間が自転車というものを発明してから何年経つのかわからないけど、とにかくツール・ド・フランスは1903年から開催されている、単にスポーツ興行という枠を超えた伝統ある大会なのです。

フランス全土を3,000km以上、毎日数百キロを走る。
自転車競技って個人スポーツなイメージを持つ人は多いけど、これはチームプレーのスポーツです。
9人でチームを編成し、その中にはスプリンターは瞬発力、クライマーは登坂力、オールラウンダーは瞬発力も登坂力もOK、、など様々な特徴を持った選手がいる。
エースを勝たせるためにチームが一丸となって協力したり、プロトンの中での駆け引き、超級の山のレース、ゴール間際のスプリント勝負!!男って本当にかっこいい!!と思いますよ。笑
チームの監督やメカニックなどのサポートスタッフの動きもレース観戦の楽しみのひとつ。
最後の日はシャンゼリゼがゴールです。ゴールに向かう時、集団走行しながら選手同士が「23日間、お疲れさま!」という雰囲気でシャンパンを飲みながら走ったり。楽しい光景もたくさん見られます。
もちろんフランスのすばらしい風景の中を、カラフルなジャージを着た選手たちが走り抜ける光景は、本当に美しい。
このスポーツの魅力は語り尽くせません。

ツアーオペレーター 知られざるツール・ド・フランスは、コフィディスに所属するイギリスの若手選手 デイヴィッド・ミラーを通して2008年のツール・ド・フランスを関係者の視点で追ったドキュメンタリー。
テレビの中継では見られないスタッフたちと選手とのやりとりや、沿道で毎年応援する人々のことなども取り上げられていて、リアルさを楽しめるDVDです。
一人キャンピングカーに乗って選手たちを追いかけながら応援ツアーをしてる仏人のおじいさん。
いいなぁー。ご一緒させてもらいたい!

プロロードレースというスポーツが日本ではあまり身近ではないので、このDVDの良さを共有できる人がいないのですが、Chan-Chiva!ありがとう!!楽しんでみてね!

一度は7月にフランスを訪れて沿道で見てみたい。(ジロ・デ・イタリアも見たいですけど。。)


kraftwerkのこれ聴くと盛り上がっちゃう。。

年に何回登場?

リビング・モティーフOXOのチェリーピッターを購入した。

目的はオリーブの種をとるため。それも手作りのオリーブ塩漬けの製造課程で。

今日、試しに塩漬け前のオリーブの実の種をこの道具でとってみた。種はパチンととれたけど、まだまだ実は固く果肉が割れてしまった。涙

うーむ、塩水で下漬けした後だったらいけるかな??
あと数日でオリーブは渋抜きが終わり、下漬けの段階に入る予定。
水に2週間ほど漬けているけど、真水なので緑のはあまり柔らかくはならないね。塩水でどの程度渋が抜けてくるか、果肉が柔らかくなるか、興味深いところです。



来年もオリーブの塩漬けは作ろうと思っているけど、その時だけこの道具を使うんじゃあ勿体ない。
アメリカンチェリーが出盛る時期に、シロップ漬けとかコンポート作ろうかな。
他に小さい実で種を取る食材ってなにかあったかなあ?

かりかり小梅?(うーん)
ぶどう?(だめそうだな)

なんだろう?


ポッケさんの映像に癒される毎日です。さくらんぼはポッケさんの表情をへにゃりとさせてしまう香りがあるのだろうか?こんなふにゃふにゃな猫パンチで殴られたい。。。

2009年10月17日土曜日

今更なにそれ。汗

「wwwの父」がどうしてもやり直したいこと、それはhttp:のあとの//の不要化—米紙

えーーー。なにそれ。今更なにいってんだ。笑


エイチティティーピーコロンスラッシュスラッシュダブルダブルダブルドット

って長い言葉だよねえ。
こうやって書くと呪文みたいだ。。。

WordPressでサイト構築にトライするぞ

WordPressで個人的なサイト構築計画。
コンテンツ自体は自分関連の内容ではなく、商業的な内容です。

頓挫してしまっているので、ちょっと奮起してやってみよかと思う。

昔はよくWeb上に落ちているプログラムを駆使して、個人的なサイトを作ったり、知り合いのサイトを作ったりしていたけど、本業のお仕事に忙殺されるようになってからは本業以外のサイト構築をやることは無くなってしまった。

美しいテンプレートデザイン職人は沢山いるので、デザインは彼らに任せるとして、ベース部分の設置やカスタマイズなどにトライしてみよー。

宣言しておかないと、なかなか実現しないんで。^_^;;

2009年10月16日金曜日

その他の材料

■つがり糸、緒
京都 菊光堂優遊館

■天然素材 糸
honobono号/asian asha:ヘンプ糸玉シルク糸玉

■革ひも
IHOJIN

■青梅綿
イワツキ i shopフトンズ森製綿所

■真綿
フトンズ

仕覆用の布を買ってしまった。

今日、某布店に行って少しだけ仕覆用の布を物色してみました。
素敵な布がたくさんあるのですが、、、いかんせんちょっとお高い。
1m5〜6000円ぐらいからはじまり上は1万円を超えるものがほとんど。
面白い表情のものはたくさんあるんだけど、はじめて仕覆を作るのに、そんな高級なものを使うのはチャレンジャーすぎます。。

どっしよーかなー、、、と悩んでおりました。


今回、まず挑戦しようと思っているのが、黒い肌とフォルムが魅力的な焼き締めのカップ(焼酎にぴったり)を入れるための仕覆。
次にやりたいのは、藍色の染め付けの蕎麦猪口(もちろんお酒用にしようと思っている)を入れるため仕覆。


黒い肌のカップを包むコーディネートとしては、
・表布を同系色にして裏布をキレイ系の色をもってきて、
 包んだときに裏布がさし色としてちらりと見えるバージョン。
・表布を華やかななものにして、裏布は器に近い色をもってきて、
 中身の器と表布のギャップで遊ぶバージョン。
・表情や模様が面白いものを使うバージョン。

藍色染め付けの器を包むコーディネートとしては、
・表布を赤系の色をもってきて、中身の藍色のギャップを
 楽しむバージョン。
・表布を藍の型染めの布を持ってきて、中身も外身も
 藍色の模様違いの布の組み合わせを楽しむバージョン。

をなどなどいろいろな方向性が考えられます。

それから紐も茶道の仕覆みたいなものを使わなくても、革紐や自然素材の紐を使ってもお洒落だしねえ。
私が某布店のショップスタッフのお兄さんに、この構想を話し、向いている布のアドバイスをしてもらうと、「いいですねー!僕もほしいなー」とアイデアを褒めていただきました。(といいながらも商品は買わなかったのだけど、、スマンです。)


とりあえず、第一作目を作るのだし、、、もう少しお手頃でいいものはないかな???と思ってインターネットを物色。
すると素敵な古布屋さんを見つけてしまいました!

その名も「古布工房 はやかわ」さん。

日本の古布やインドの布、古布などを中心に扱っているサイトです。
直接インドに買い付けにいったりしてるらしい。
ちょっと素敵なものがあるんじゃないのー!

インドの古布の切れ端。100年ほど前のインド/グジャラート州カッチ地方のものらしい。草木染めです。
古布だからきっと味のある風合いかと。華やかでせう。
黒い器でも藍色の器でも合いそうです。
白いカップやぐい飲みなんかも入れても似合いそう。



インドのグジャラート州ブジ近郊の村で作られた草木染めのブロックプリント、更紗布。
これは染め付けを包んでみたいかも。裏地はこの布の中の1色をつかうといいな。







同じくインドのグジャラート州ブジ近郊の村で作られた草木染めのブロックプリント、更紗布。
ストライプの柄を生かして、すとんとした筒状の湯のみのような形の器を包むのにお洒落かもしれません。







明治期の藍の型染め木綿布。切り売りしてもらおうと思ってる。
白と藍色がぱきっとしててなかなか良いではありませんか?この布の中から細かな模様の染め付けがでてきたら素敵じゃないかー。

とまあ、4種類も買ってしまいました。
全般的にちょっとモダンな感じに仕上がりそうな予感です。
全部を仕覆に使わなくても、使い道はたくさんありそう。

この表布と組み合わせる裏布は、実際に布が手元に届いてから色合わせしてきめようー。(といってもお店の方が今月末までインドに買い付け?で不在らしく、布が届くのはそのあと。。)
でもその間に、つがり糸の色や紐の素材、色やらいろいろと構想を練るのが楽しいかもしれない。

材料集めだけでも、いろいろ調べると面白い。
あと表布と裏布の間に入れる青梅綿(おうめわた)という薄い綿があるんだそうだ。
これも今はほとんど扱われていないため、少し探さなくてはいけない。

材料集めに、作り方の把握、、、いつ1個目ができあがるかのぉ。汗笑
当面たのしめそうだけど、まずは型紙を起こさねば、、、
実際に布をいじるのは相当先になりそうだぞ。

2009年10月15日木曜日

Eモバイル、やっと安定稼働。。。

エイサーのパソコンとセットにして加入したEモバイル。。。
エイサーパソコンがダメなのか、Eモバのケーブルがダメなのか、、、
ほんっと、使えない状況だったのをついに脱出。

Eモバにつなげられるケーブルを別途購入し、自宅のMacノートパソコンにユーティリティをインストール。。。
これでやっと外出先での安定的なインターネット環境を確保することができた。。
仕事んときも今度からMy Macをもっていくか、、涙

やっぱ安いパソコンは安いなりの理由があるんだってことがわかったようなー。

2009年10月14日水曜日

手作りオリーブの塩漬けで作ってみたい料理

オリーブ塩漬け作りのその後。

真水で塩抜きをはじめて11日目。毎日、毎日、みんなで交代で水換えに励んでいます。
10日目の昨日。渋抜き中のオリーブをちょっとかじってみた。
まだまだ苦くて渋い。ぺっぺっ!

香川県農業試験場のサイトをみてみると、、、
「オリーブの実は渋くて食べられない。これは、オリュロペインという渋味の成分があるからである。この成分は柿の渋とは違い、炭酸ガスやアルコールで処理してもなくならない。アルカリ処理による渋の分解または、発酵等による酵素的な作用により渋みをとることができる。」

ということで本漬けの段階で塩分や発酵によって渋みが中和されてくるのだろうと想像してる。
実際、イタリアなどの自然発酵オリーブなどは、本漬けしてからゆっくりと数ヶ月熟成させてようやく食卓にのぼるものらしい。
渋というのはほんとにやっかいです。
でもこの渋がオリーブ独特の風味や味わいを醸し出すのでしょう。
苛性ソーダなどを使わずに作る方法をナチュラーレ製法というらしいですよ。

完成までに要する時間は完熟の黒オリーブで約240日間、未完熟のグリーンオリーブにいたっては約300日間といいます。

ということらしい。
今回トライしている作り方では、本漬けしてすぐ味見をして判断するものではない、ということを思いながらゆっくりとおいしくなるのを待つべきなんでしょう。
スローフードだね!!



すぐに食べたい場合は、やっぱり苛性ソーダを使うべきなのかも。
昨日、小豆島の新漬オリーブというものを発見して食べてみた。
お漬け物感覚でぽりぽり食べられてしまう爽やかな味わい!

東洋オリーブ

苛性ソーダの渋抜きの威力がわかりました。
来年は新漬けもトライしてみたい。

これを刻んで炊きたてのご飯にまぜておにぎりなんかも良さそうだし、種抜き機で種をぬいて柔らかいチーズを詰めて食べても美味しそうだ!!



オリーブの塩漬けが完成した暁にはぜひこれを作ってみたいと思う。

オリーブのフリット。

牛ミンチにパルミジャーノチーズやサルシッチャの中身、粗挽きの黒故障なんかをまぜて、塩抜きしたオリーブの実をくるんでパン粉をつけて揚げるのです。

ワインにぜったい合います!

2009年10月12日月曜日

沖縄 読谷村にいこっかなー

沖縄には1400年代から作られている「やちむん」という陶器があってたくさんの陶工が住む集落があるそうだ。
読谷村にその集落はあるそう。




やちむんを多く取り扱うもやい工藝


前から本や雑誌でみるたび「やちむん」の器はいいなぁと思っていた。
筆づかいが古い安南焼を彷彿させる。
安南焼とはタイの焼き物です。新しいものにはあまり興味がわかないけど、古い安南焼は好き。

やちむんも安南も素朴で南国のおおらかさを感じさせる器です。
暮らしに根付いてきた民藝ですね。

来年2月21日〜22日に「やちむん市」という陶器市が開催されるらしい。
JALの商品券10,000円分あるし、ちょっといきたいなぁ。。。。(JALだし、とっとと使っちまわないと。。汗)
海もぶらぶらしてさ。

いろいろと調べてみよう。

読谷村
やちむん/読谷山焼北窯・陶器工房壹
琉球ガラスの歴史と作家
北窯
むら咲むら

海の邦 都屋 TOYA

やっと見つけたシフクの作り方本!

ここんとこ「シフク」が気になっている話はブログに書きましたが、作り方が載っている本を探すため、仕事帰りに六本木のあおい書店、青山ブックセンター、渋谷の啓文堂書店に寄って物色、、、どこい行ってもない。。。
amazonで注文するしかないかなーと思っていたのですが、、、、
お休みの今日、渋谷パルコの地下のリブロブックスにいったらありました!やたー!うれぴー!

楽しい古裂 道具と、ころも
上田 晶子 (著)


作品がたくさん載っているサイトの仕覆をみると、どうやらポイントは、入れる器にぴたっと合うように作るところが美しさのポイントのようです。
(syzkのサイトに載っていたものをちょっと転載させていただきます。うつくしすぎる!!!)





型紙の起こし方がポイントのようです。

京都の草星で買った器専用の仕覆をまずは作ってみようかなぁ。。
この下の方のシャープな形を仕覆に反映させることができるであろうか??

この作り方本には、布についての解説や、布を売っているお店も紹介されていました。
まずはそこから勉強だ!

仕覆は表布と裏布の間に綿がはいっていて、中身が保護されるようになっています。
型紙さえ起こせるようになり、縫い方のテクニックを身につければ、いろんなものを作れそうな気がします。
アクセサリーや時計を入れる袋はもちろん、パソコンケースだってつくれるよ!!

まずは器類を入れるものは渋い古裂で風流に作ってみたいと思いますが、モダンな布や革ひもで作ったらスペシャルお洒落な袋ができるとおもってるんですが、、、
と妄想しています。今のところ。。。笑

2009年10月10日土曜日

ワニナシの守護神



今日、ワニナシを日光浴させたら、守護神が土の中から出てきました!!
その名も「土マン」です。

ありがたいこってす。(-人-)

2009年10月9日金曜日

I Love ワニナシ

サラダとして平らげたアボカド様の種。
水栽培したら芽が出ることは知っていたので、トライ。

参考にしたのはこのサイト
アボカド好き

爪楊枝を四方に刺して種のお尻にだけ水がつくようにして会社の窓際に置いた。
それが4月ごろ。
kitappaやねーさん、ルミュマニュにも種を持ってきてもらって4つの種で発芽実験。

ネットでもアボカド栽培してる人がいろんな情報をアップしてくれてるので、なかなか芽が出なくても諦めずに発芽を待ってみました。
4つのうち2つだけが生き残った。。
どうやら外国から輸送されてくるときに冷蔵されてきて、八百屋の店頭で追熟させたものはなかなか芽がでないらしい。
発芽した2つの種はおそらく常温のまま輸送されてきたんだろうなー。
2つの種のうち1つは芽が出るのに1ヶ月以上かかった。もう1個は水につけたらすぐに芽がでてきた。
微妙に種の形も違ったので、品種もちょっと違うんだろうと想像。

調べてみるとなんと1000以上の品種があるそうです!
ちょっと驚きじゃないですかー。。。

アボカド品種

八百屋では「アボカド」としか書かれていないので、品種のことはあまり考えたことはなかったけど、きっと品種や産地によって味が違うんだろうなー。


そそ、↑のページにも書いてあるけど、和名で「ワニナシ」っていうんですよね。
まさに表面の模様がワニみたいで洋梨に似てる形だからだと思うけど、「ワニナシ」という名前のイメージは、お伽噺に出てくる果物みたい。
仙人が食べる桃みたいな。。。ふふ。


水栽培では限界があるので、ついこの間、土に植え替えた。
土の養分を吸ったからか、ちょっと健康になったみたいですよ。

どこまで大きくなるか楽しみだおー アボカド農園で大もうけ!!笑


ちなみにアボカドの花はこんな花だそうです!
小さいけどいい花!
さて、花は見ることができるか??

2009年10月4日日曜日

オリーブの塩漬け作り -工程1:収穫&灰汁抜きスタート-

オフィスの敷地内に植えられているオリーブの木に今年もたわわに実が実った。
去年から目論んでいた「手作りでオリーブの塩漬けをつくろう!」という企画が実現。

今日は、その企画の第一日目、「オリーブの収穫&灰汁抜き工程のスタート」です。

13時に集合し、4本のオリーブの木の茂みに潜り込み実を収穫した。
収穫人は総勢5名+ちょい参加1名。



4本の木と言っても侮れないですよ。
木の生えている場所がオリーブの生育に適切な環境なのかわからなけど、1本の木に数百、数千の実がなっているんです。汗
ここが港区とは思えないくらいの優秀な木です。




07年の秋に北イタリアにタジャスカ種のオリーブオイル畑や搾油所を見学したけど、実の成り方はその時見た木以上な気がする。。。
畑でもなくオフィスの一角に植えられた木なのに何故に???
ここだけが"地中海性気候"なのか?

とにかく「実をもぐ、もぐ、もぐ、もぐ。。。。」(直食いしているわけではない。もいでいるのです。。。)

トータル2時間ぐらいは収穫しただろうか?(それでもまだ木の上の方には実がたわわに成っています、、汗)

その後、選別作業を行います。

植えられている木に成っている実を見ると、どうやら2種類あるようです。
インターネットで調べてみると、ひとつは「マンザニロ種」、もうひとつは「ミッション種」のようです。

■マンザニロ(Manzanillo)
スペイン原産で、ピクルスやオイルに利用される品種です。
実つきは良いですが、自家不結実性。
樹高は低めで、樹形は少し横に広がるタイプです。
葉は銀葉で裏表の濃淡がはっきりしていて、小型でやや丸みがあります。果実は主に食用(ピクルス)に利用。
早生で別品種の受粉樹によって実がなりやすいタイプです。
観賞用としても人気があります。
オリーブは苗木の枝が大きく曲がることが多いので、支柱に結束して誘引するのが良いです。

■ミッション(Mission)
アメリカから導入、ピクルスやオイルに利用される品種です。
バランスの良い形で庭木・観賞用としての需要が高いです。
温暖な気候を好みます。日当たりの良い場所で、乾燥気味に管理します。
実を採取するなら、2品種以上を近くに植え、冬は0〜10度くらいの低温になる環境を保ちましょう。
(「園芸ナビ オリーブの種類と特徴、結実のために」から引用


マンザニロ種は表面がつるっとしていて丸っこい。そして、緑の実と完熟した黒い実が混在している。
ミッション種は表面がごつごつアバタ肌。熟した黒い実はなく緑の実ばかり。

5人で収穫した実を"厳しい視点で"選別。
以下の5カテゴリに分けた。

・マンザニロ種(緑)
・マンザニロ種(緑&紫 混在)
・マンザニロ種(熟)
・マンザニロ種(完熟)
・ミッション種(緑)

もう気分は、おフランス プロバンスの農家です。^_^;;
自家用っていうより「業務用」の作業になってきました。。。汗



おそらく2時間もぎにもぎって15kgぐらい収穫したんじゃないかとー。。。
どうすんだ、これ。汗

さてこのあと灰汁抜きの工程となります。
オリーブの塩漬けの作り方はインターネットで調べて、良さそうな作り方をまとめました。
fermentation meeting「オリーブ塩漬け作りのフロー整理したよ」」参照。

灰汁抜きは真水で行うことに決定。

収穫した実を洗浄し、バケツの中に入れていきます。
そこに真水を入れて、2週間ばかり毎日水を取り替えます。

全部でバケツ5つと大鍋1つ分の「水に浸ったオリーブ」が出来上がりました。
どうすんだ、これ。笑

さすがにねえ、、、このバケツたちをオフィス内に置いといたら、絶対に誰かに「怒られる」か「邪魔扱いされる」に決まっているので、ビル内の秘密の場所に置いておくことに。汗
※業務連絡:非常階段の1FとB1Fの間の踊り場に安置しました。。。

オリーブ塩漬け作りは、今日がスタート。
賛同者の皆様、お水替えのご協力お願いしますだー m(_ _)m

アテクシは何が怖いかって、本漬けする時の日程調整&時間確保ですよ!!^_^;;
ちょっと作り方の工程を変えたりすることも必要かも。。。
事前に各方面にネゴシエーションしないと。。。

まあ、でもこの港区でオリーブ狩りが出来るなんて素敵じゃありませんこと??


帰りはお疲れさま!ってことでビールちょっと飲んで帰りましたとさ。