3月11日に東北地方太平洋沖地震が起こった。
ちょうど会社でSolazydoねいさんと打ち合わせをしていたところ。
小さな地震であれば、「揺れてるね、、」くらいの言葉を交わして済んでしまうのですが、ちょっといつもと様子が違う。
Solazydoねいさんが外に出よう!と固まっている私を促してくれたが、オフィスの外の廊下に出ようと思っても、あまりの揺れに固まってしまいK竹さんに手を引っ張ってもらい廊下に出た。
なにか途轍もない大きな力が地面を動かしている、東京中の建造物がガタガタミシミシと立てた音が合わさってゴーッと聞こえてくるような感覚。
幸いにもオフィスのあるビルは5F建てで中庭が吹き抜けになったコの字型のこじんまりしたビル。
すぐに1Fに降りる。
静岡県人であるため幼い頃から東海地震&南海地震&東南海地震のトリプル地震が起こる、ということを聞かされており、ついにその日がきてしまったか。と思いながら揺れを確認するように静まるのを待った。
地震が収まってから東北で起こった地震であることを知り、みんな仕事そっちのけでテレビ画面に映った津波に飲み込まれる海辺の街を食い入るように見た。
「仕事」や「生活」や「思い出」や「沢山の人間」が黒い波の渦に巻き込まれながら流されている。
悪夢だった。
そして原発事故。風評被害。健康への不安。
沢山の「苦」が一気に降り掛かってきた苦しいひとたちが沢山いる。
その痛みはいかばかりか、同じ目に遭ってみなけりゃきっと理解できないだろうと思う。
今までその人たちから知らず知らずのうちに受けていた恩恵。
沢山あることに気がつく。
苦しみを判りきることが出来ないとしても、その人たちに心を向け、考えを巡らしてみること。
少しの時間でもいいから、なにか動いてみよう。
徳之島GW闘牛千秋楽「こどもの日フェス」 笑いとライブで観客魅了
-
ゴールデンウイーク恒例の闘牛大会の最後を締めくくる「第2回こどもの日フェス」が5月5日、徳之島なくさみ館(伊仙町目手久)で開催され、闘牛ファンや家族連れなど約3000人が会場に押し寄せた。
2 時間前