2010年5月31日月曜日

料理写真撮影の難しさ


先日、料理をたくさん撮影することがあってー。
私はお手伝いとして盛りつけを調整したり、撮影のサポート隊。

ブツ撮り、特に「料理を美味しそうに見せる」難しさを実感。
嘘になっちゃいけないし、美味しそうに見せなくちゃいけないし。
作り立ての料理を撮るのは生き物を撮るのに近い感じ。

なにげなく見ているいろんな写真。
例えばそれが、スーパーのチラシに載っているリンゴの写真でも、いろんなことを考えて真剣に撮られてる。

いろんなことを学んだ一日。

今日のワンプレート飯

今日はワンプレート飯にしました。
ジロ・デ・イタリアもバッソさん制覇で終わったことだし、ツール・ド・フランスがはじまるまでは、観戦タイムもなし。


神田明神門前の天野屋さんで買った「江戸味噌」をメニューに多用。
江戸味噌の特徴は食べてはっきりわかる「麹の香り」です。
ちゃんと作っているお味噌って感じ。

・鰆の江戸味噌漬け
先週の金曜日の夜、江戸味噌と甘強酒造の黒みりん、日本酒で作った味噌床に鰆を漬けておいた。今の時期の鰆って脂がのってて美味しいんだよー。
西京味噌でもいいけど、私の習慣上、西京味噌はあんまり買わないので、いつも味噌漬作る時は常備してある味噌で作ります。
味はとっても美味しいんですが、残念なのがフライパンで焼いているため、薄い鰆の皮がめくれてしまうのでR。(涙)

・ラタトゥイユ
土曜日にたんまりと作っておいた。
今週はラタトゥイユを中心にメニューを展開だな。
ラタトゥイユって茄子やピーマンが安くなってくると作るから、作ってる最中から「夏だなー」と思う。パスタにしたりオムレツや肉魚料理のソース、卵を割ってココットにしてもいいねえ。

・久米島もずくとくずし豆腐とほうれん草のお味噌汁
久米島もずく、いい!フコダインたっぷり、というのがわかる。
とろみがみそ汁にもついてつるっと美味しくいただきました。
もう1パック冷凍してあるので、しばらくしたらまた登場するな。

・ツィーゼル ビアグラスで発泡酒
良いグラスで発泡酒を。w
今日のはステム付きのタイプのグラス。
どうかなーと思ったんだけどなかなかいいぢゃないか。

古布の和綴本「田谷さんのメニューブック」

鉄板さくら田谷さんのメニューブック。

作ってから1年3ヶ月ほど経過したら、やっぱりたくさんのお客さんが手にするので、表紙の和紙が汚れたり印刷がかすれてきてしまった。



そこで、先日、AXISギャラリーで「布」主催のワークショップ「手製本のワークショップ@AXISギャラリー」が開かれるということで、田谷さんのアルバイトの女の子におすすめしてみた。

そして、ワークショップに出た後、私が集めておいた古布を少し提供し、メニューブックを彼女が作り直してくれました。



明治期の藍の型染め木綿布。大きめの柄ですが、こうやって使うと、布の模様がクローズアップされて、いい感じです。古布なのにモダン。
渋い色の刺繍糸を合わせて綴じてくれました。


表紙は表は柄物。開くと藍染めの布。
縫って袋とじにして接着芯の代わりにもともと使っていた和紙の表紙を芯にしているそうです。藍染めの布は骨董通りの「古民芸もりた」さんで買い求めたハギレ。


ページの最後にまたもやぴったり合う色の紙を一枚挟み込んでくれています。
もとの裏表紙にQRコードや住所などが印刷されていました。
それらは別の紙にプリントアウトし、この挟み込んだ紙に貼付ければもとのメニューブックの情報を補完することができます。

素敵です!これ、売り物になりそうなクオリティ。

私の手元にあった布もこうして活かされていろんな人の目にふれることができたし。
ありがとう〜♩

2010年5月29日土曜日

さむそー



おやまは雪ですね。さむそー。
こういう風景ってジロっぽい。


こういう山とか北の方って美味しいバターとか乳製品が生産されてそう。


先ほど、マーガリンについて調査。
悲しいかな、冷凍には向かないそうだ。汗

昆布茶のおじさん

さっき、Tプラザ地下に食料品を調達しにいったときに、「昆布茶のおじさん」と再び遭遇。

前に無添加の昆布茶と三陸産若布をこのおじさんから買いました。

それをですねえ、会社の何人かや、フィレンツェのYokoさんに差し上げたりして、好評だったので、その話を今日、「昆布茶のおじさん」に話したんですね。美味しかったよーって。

またこのおじさんがいい人そうでねえ〜。普段は北海道で暮らしてるんですよね。
おじさんが「3袋で2000円にしてあげるから買ってきなさいよ。今日、おじさん暇なんだよね」とすすめられ。。^_^;;


また買っちゃいました。汗

ふふ。


早速、弟と弟の彼女に差し上げました。笑
なんか「おじさんの昆布茶」を広めてる人になってるな。。


そして、日本茶が無くなってきていたのを思い出し。
今は新茶がでたばかり♩
早速、お茶屋さんに寄って「しぞーかの新茶」を試飲して購入。

ながた茶店

なぜかこのお店、鳥取のお茶屋さんだけど、渋谷にお店を出していて、静岡茶をいちおししてくれるお店です。お店のおねえさんもいろいろニーズにあったのをすすめてくれる。

新茶はやっぱりうまいなぁ。
お茶はしぞーかのものが一番って思ってしまうんだよね。
これも郷土愛なんだろうねえ。

2010年5月27日木曜日

Appleがますます身近に(吹く w)



ぶち生産的な機械じゃけえ。


広島弁最高じゃわ。w 

2010年5月23日日曜日

本日もジロ観戦


地図みると、ちょっとした冒険旅行だ。汗

本日は15ステージ。
[区間] メストレ〜モンテ・ゾンコラン 218km

山岳ステージ。明日は休息日ってことでお休みなので今日はちょっと見ておこう。
ヘリコプターの音にもえます。

昨日も書いたけど、久しくロードレース観戦から遠ざかっている間に、知らないチームの名前や選手の名前が増えてきた。汗

2010年の注目選手紹介のページがJ SPORTSにあったので、そこで確認。
半分ぐらいの選手はわかる。。。(ほっ。)
マキュアンとかもう37歳なんだ。そうだよねえ。もうそのくらいの年になるよなあ。
がんばるなあ。

自分でも自転車乗ってたからちょっとわかるけど、ロードレースの選手たちってほんとハンパない。
世界中のスポーツの中でもかなり過酷な部類に入るんじゃないかと思う。
チーム同士の駆け引き、チーム内の助け合い、個人のがんばり、、、ルールを知るとさらにハマります。
素晴らしい景色も私たちに見せてくれる。
かっこいいし楽しいし、、、

こんな極東の小さな国「日本」でもこの魅力にハマっている人たちが増えているのは嬉しいことです♩

会社のC氏もかなりハマっているようだ。(数年前までは全く興味なかったのに。)
昨日もプチ談義。かつイタリア行きたい談義。

今までの海外渡航経験の中で、、

・ドイツの空港で「Tモバイル」のロゴ見て。。。
・ドイツの空港で「ゲロルシュタイナー」のミネラルウォーター見て。。。
・イタリアで「ESTA THE」をスーパーで発見して。。。
・イタリアで「メルカトーネ・ウーノ」(懐かしい)のロゴ発見して。。。
・ハワイで「USポスタル」のポストを発見して。。。

ひとりでムフ♩としてました。(まわりに気づかれないように)
まあ、つまりこれらはサイクリングチームのスポンサーだったり協賛企業なのです。
ファンとしては、「本場にきたー感」に浸ってしまうのです。

これを日本の企業に置き換えると。。
「NTTドコモ」「富士ミネラルウォーター」「伊藤園」「イトーヨーカドーとかダイエー」「郵便局」のロゴを見てニヤニヤしてるヒトと同じかも。汗
こわいよー。汗
意味がわかりません。汗
ファンの性です。w

またフランス、ドイツあたりに行ったら行ったで、ムフ♩とかしちゃうんだろう。きっと。



登ってきたぞぉ。Forza! Forza!


景色すばらすぃ。静かな山間の集落って感じ。


屋根の上で目立とうとしているおじさん。w
こういうのがヨーロッパのレースのイケてるとこ!


がっ、がんばれっ!!!(苦)バッソいけ!(右)


バッソ、エバンスを引き離した!あと3キロちょっとだよー。バッソ!イケメン〜がんばれえ。


超ヒトだよお!!ゴール地点で待ってる人々。もりあがってるねえ。


バッソ、15ステージ優勝〜。単独ゴール。(なんか、控えめだなぁ。ガッツポーズ)

やっぱイタリア人が勝つと盛り上がるんだろうなあ。
エバンス、途中でちぎれちゃったけど、最後まで来てくれたらさらに良かった。
けど、エバンスもおつかれさま。
いやあ、一人コーフンしちゃいました。w
このあとの表彰のおねいさんが気になる。今日はどんなおねいさんかなあ。
(ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスではおねいさんのタイプもお国柄が出ていて結構楽しみなのです。みなさんとってもおキレイです)


今日のおねいさんは黒のパンツスーツ。シックな感じのおねいさんたちです。
バッソ、やっぱりイケメンだなぁ。。爽やかすぎ。

さて、寝よ。

2010年5月22日土曜日

ジロ・デ・イタリア ストリーミング中継?



GazzettaTVで見れるのか?

ちょっとそのまま待ってみる事にしよう。。。
といってももう14ステージなんだなぁ。
テレビは要らないけど、J Sportsは見たい。。自転車レース。

写ったら嬉しい!多分イタリア語の実況だとは思うけど、それも臨場感あるかも。

ここ数年、見てなかったから今のチームや選手に疎くなってる。。
ちょっとチェックしなくちゃ
サイクリングニュース ジロデイタリア2010

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その後、レース時間にアクセスしてみると。。。


やったー!中継されてるぅ!
BGMがわりにながしとこ。1級モンテ・グラッパ。山岳ステージ!

イタリア語、わかったらいいのになぁ。。。涙

実況で、、、「○×△※□△※□○×○×.....グルッポ.....○×△※□△※□○×○×」って聞こえる。
多分、グループ。プロトン(集団)と同意で使っているんだと思うけど。
でもグルッポ、グルッポ、、、、って耳についてしまい、鳩の鳴き声をイメージしてしまう。。笑

謎の言語を聞いているのも楽しい。笑
イタリア語へのあこがれ。。。ああ。



第14ステージ  フェラーラ〜アーゾロ 201km(J Sportsより)


フェラーラ〜アーゾロ 201km

ステージ序盤はまるでフラットな道を延々、まっすぐと北へ突き進む。そして122km地点で1度目のゴールラインを通過したあと、ついに、プロトンは恐ろしい北の勝負地ドロミティへと自転車を漕ぎいれる。天に突き刺さるような岩肌が特徴的なこの山塊は、過去、いくつもの名レースが繰り広げられてきた土地だ。

本格的な登り——そして今ステージ唯一の登り——は146km地点から始まる1級モンテ・グラッパ。ジロの山岳としては比較的長い18.1kmで、標高差1501mを一気に駆け上がる。坂道序盤にアルプ・デュエズ顔負けの規則正しい21の九十九折さえも登場する!そこを抜けると山頂まで平均勾配10%近い(最大14%)の厳しい登り。さらに山頂を通過したあとの下り距離も25kmととびきり長いので、下りスペシャリストにもたっぷりと見せ場がありそうだ。完全に山を下りきってから、平坦な街中のゴール地までは15km。

「ヴェネトの真珠」と呼ばれ、幾多の芸術家に愛されてきたアゾーロはジロ初登場。果たしてこの美しき町で、マリア・ローザ争いに動きが見られるだろうか。それとも本命たちは翌日の超難関ステージに備えて、ライバルの様子伺いに徹するのだろうか。

リビング・モティーフにて。ZWIESELのグラスでイタリアワインROTARIを試飲♪



六本木のリビング・モティーフにて。

ZWIESEL GLASS フェア(5月1日(土)〜30日(日))が行われているという情報をtwitterでゲット。
5/22(土)・23(日)14:00〜16:00 は日本初上陸のイタリアのスパークリングワインROTARIをツヴィーゼルのグラスでテイスティングできる、ということなのでいってきた。

駆けつけ2杯のんでしまい、ほろ酔い気味です。汗
(どうしよう、このあと仕事なのに。。。)


ZWIESELとROTARIの方もいらっしゃって、グラスのこともワインのこともちょっと知る事ができた。

試飲に使われているグラスは、ひとつひとつ職人が吹いて作っている「ツヴィーゼル 1872」というハンドメイドのシリーズ。(うーん、こんないいグラスで試飲できるとは!)
丸い本体(ボウル)と脚(ステム)と台(プレート)が全て繋がっている。
これだとグラスの厚さを薄くつくることができるんだそうです。
ということは、、、飲み物はグラスの厚さによって結構味わいが変わってくる。
ワインに最適な薄さを実現するのが可能だってことだね=良いグラス!

なるほどー。

(機械生産だとボウルとステムなどをばらばらに作ってあとで繋げる方法になってしまうんだそう)

強度もおどろき。
金属の玉をカーンってぶつけても割れない!

これには驚いた!

ワイングラス買う時、ZWIESELはぜひ候補にいれたいと思いました。

森と共存するクリスタルグラス

カタチも美しいのが沢山揃ってる!用途もいろいろ。

ビアグラスのお手頃なシリーズがあったので、ちょっと狙ってます。
ショット ツヴィーゼル ビアグラス


そしてROTARI試飲。
北イタリアのオーストリアとの国境近いところで作られているスパークリングワインをいただいた。


ROTARI
http://www.rotari.it/

もうすぐ日本でも販売開始されるワイン。いちはやく味わえました!
日本語サイトももうすぐ出来る、というお話だったので、その時に詳しい情報を見てみたいと思うけど、ワイナリーそのものもデザイン性の高い建築物で、ワインとデザインの融合という面でも試みを行っているそうだ。

平日だったら毎日見学ができるらしいですよ。(北イタリアですが、、、汗)
海外行っても工場見学や生産現場見学が好きなアテクシとしてはかなり魅力的な地。

ロゼとシャルドネで作ったスパークリングワイン2種をいただき、それぞれに合うグラスで試飲させていただきました。
華やかなイメージ、甘いイメージのあるロゼですが、このロゼは食事にも合う甘みを押さえた味わい。もう1種のシャルドネのスパークリングも美味しかった。

店頭で見かけたら買ってみようかな。


グラスもワインも試せるイベント。いいですねー!
お近くに行く予定のある方は是非!

2010年5月20日木曜日

わらびの卵とじ と 宮崎牛を注文



またしてもワンプレートめし。
一部、ローテーション。

夕べ灰汁抜きしといたワラビ。お揚げさんと一緒にたまごとじ。
豚の味噌漬けは昨日と同じように焼いたけど、山椒じゃなくて粗挽き黒胡椒をぱらぱらかけた。
味噌に粗挽き黒胡椒もあうよねー。

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宮崎牛の畜産農家さんにお肉をオーダーした。
サイトを拝見すると、ほんとうに手をかけて飼育しているんだなぁということがわかる。
殺処分、、、なんて本当につらいだろうし、この先不安だろう。。。

微々たるもんだし、こういうのが役立つかどうかはわからないケド。。。
ブランド牛なんて普段あまり食べたことないアテクシ。
立派なステーキ肉とかは貧乏性なのでポチできず。汗(こないな時だからこそオーダーしてみりゃいいのに。笑)
日々のご飯に活用できるものを少々多めにオーダー。

イタリア風ミートボール、カレー、モツ炒め、モツのトマト煮、、などなど、、いろいろ作り置きして、美味しくいただくことにしよう。
さっと焼いて食べるお肉ももちろん購入♩

素材として見てもすごく美味しそうだった!届くのが楽しみです。


農林水産省サイト
より
Q.牛肉や豚肉を食べたり、牛乳を飲んだりして口蹄疫にかかることはありますか?

A.牛肉や豚肉を食べたり、牛乳を飲んだりしても口蹄疫にかかることはありません。他の偶蹄類動物にうつさないようにするため、口蹄疫が発生した農場の家畜は殺処分して埋めるとともに、発生した農場周辺の牛や豚の移動を制限しています。このため口蹄疫にかかった家畜の肉や乳が市場に出回ることはありません。


ということです。

風評などでさらに経済的被害が大きくなりませんように。

一刻も早い収束を祈りたいものです。

2010年5月19日水曜日

ワンプレートめし



今日はワンプレート飯にしたよ。

白いイッタラ皿に骨董の蕎麦猪口と小鉢を組み合わせた。
なかなかいいじゃん。と自画自賛。

蕎麦猪口に入ってるのは、しんとり菜の煮浸し。
小鉢はスペインのタパス風に甘エビとマッシュルームを青森産にんにくとオリーブオイルでぐつぐつさせたのを盛りつけた。おととい納豆丼を作った時に余らせておいた甘エビを有効活用。
白いご飯の横にあるのは、夕べ漬け込んでおいた「豚肉の味噌漬け」を焼いたのに山椒をふったもの。

うまぁです。

2010年5月18日火曜日

うわー、面白い

Book Shelfでも書いたけど、小泉進次郎の答弁がかなり面白く見続けております。w
この人が出てくる答弁、ついつい見入ってしまう。
この人、ほんと新人?っていうほどの貫禄と説得力。汗
(29才とはおもえん。。)

自民党の兵器になってる。。。
将来、総理大臣になっちゃうかも。。。。



↑↑↑そして最悪な会。この採決の成り行き。
ちゃんとこういうのを全部見ませう。(ゴールデンタイムに放送してほしい)
進次郎のがんばりを応援したくなる。






おとーさんはあんまり好きではないが、、、

進次郎、あなたいいかも。(だが、これもDNAなのか?)


テレビのない生活をしておりますが、こういうのネトで見られるのが今の時代のいいとこだねー。

ユーハイムの切り売りバーム

ユーハイムの工場直送バームクーヘン。
その場でナイフでくるんって切り出してくれる。切り口新鮮!
グラム単位で買えるのがいいです。

今からしぞーか茶と一緒にいただこう。




ウマー。

radiko.jp

ラジオ各局が開始したインターネットラジオサービス「ラジコ」(http://radiko.jp/)。

なかなか便利。

IPサイマルラジオっていうらしい。
これって当然のことながら世界中で聞けるってことなんだよね?と思ったら特定のエリアだけだった。。

http://radiko.jp/q_a/

2010年5月17日月曜日

分葱・甘エビ・納豆丼

細い青葱と違って「分葱」って勢いがあって食べがいがある。

分葱が主役の料理って茹でて酢みそをかけて「ぬた」とかにすることが多いけど、生の分葱をざくざく刻んでおかかとお醤油をかけて混ぜ混ぜ、それを白い炊きたてのご飯の上にどっさりと乗せて食べるやり方がある。
昔ママンに教えてもらって、シンプルな大人向きの「ご飯の友」として印象に残ってた。
さすがにそれを単品で夕ご飯にするのは寂しいわけで、今日はざくざく刻んだ分葱と納豆と甘エビを混ぜ混ぜしてお醤油たらり。

それをご飯の上に乗せてみた。
あんまりキレイじゃないけど、これはアリです。
新ジャガイモと若布のお味噌汁も。
超手抜き簡単飯。汗



分葱と葱の違いってなんだろう?と思ってリサーチ。

古くはネギの変種と思われていたが、染色体の特性を調べたところ分蘖(げつ)性のネギと分球性のタマネギ(エシャロット)の雑種として、独立した種として分類される事がわかった。葉や茎はネギよりしなやかで、地下部は赤褐色に肥大して鱗茎をなしている。


ほほー。ネギとは違う種類なんだね。

ついでに「一文字グルグル」という熊本のお料理も発見。
要は分葱を切らずに茹でてぐるぐる巻いてぬたにしたものなんだね。
名前かわいい。

2010年5月16日日曜日

大きさ・用途別の鯵おろし

旬の鯵をもっと食べようと思っておろし方を調査。
本職の方はキレイに処理するなぁと感心。

キレイにおろせさえすれば、小さな鯵でもお刺身やマリネにできるのにね。

参考にさせていただこう。

あじのさばき方

ゼイゴをとらないで皮と一緒にむいちゃうやり方。




アジのお刺身用3枚卸

ゼイゴを最初にとるやり方




アジのテンプラ・フライ用捌き方







ついでに鯖も
さばのさばき方






船場汁

2010年5月9日日曜日

かんぱち丼


お刺身モードだったので鮮魚売り場で「かんぱち」をさくで買ってきた。
ささっと作れるなにか、、、ということでお丼に。

参考にさせていただいたのはこちら

Cpicon ☆しそであっさり♪かんぱち丼☆ by teresa

醤油、みりん、お酒を煮切ったタレに「かんぱち」を浸しておいて味をしみ込ませる。
そして、すりごまも入れて香りをプラス。
ご飯の上にかんぱちをのっけてタレもまわしかける。シソとワサビも添えます。
三陸産の干し若布もさっと茹でたのを一緒に盛りました。

お味噌汁は蕪と蕪の葉っぱ。(またしてもkomaimu氏からいただいた鰹の粉だしが活躍)

あとは丸茄子を昆布茶とシソで浅漬けにしたやつ。

かんぱち丼のレシピは新鮮な鯖や鯵のお刺身でやってもいいね。
美味しかった♩げぷ。

王禄 -島根県のお酒

一昨日、「王祿 超辛純米」という日本酒を飲みました。

飲みやすいけどこくがある!料理を引き立てるような美味しいお酒でした。
ハルヲちゃんのふるさと 島根県は東出雲町のお酒です。

王禄という酒名の由来は、「酒は天の美禄である」という中国の古いことわざからとっているそうです。美禄のなかでも、王者の風格を持つ酒でありたいという願いがこめられてるのだそうだ。

早速サイトをチェック!

王禄酒造有限会社

静かに、熱く、こだわって作っている雰囲気が伝わってきます。
美味しいお酒リストに追加です。

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60%精白純米酒 超辛造り
直汲 中取 原酒限定本生 加水本生 加水生詰
麹米 山田錦、掛米 五百万石
辛さを感じさせない旨みがあり、切れが良く、料理を選ばず引き立てる酒です。

王祿の酒は全品無濾過です。

通常、酒は炭素濾過(活性炭を添加して濾過すること)をしますが、生まれたままの酒をお楽しみいただくため、濾過剤を一切使用しておりません。その為、瓶内に白い物が浮遊、もしくは沈殿している場合がありますが、それは本来日本酒の持っている「オリ」と言われる成分で、品質の変異ではありません。自然のままの酒をお楽しみ下さい。

酒は生、あるいは生詰です。

通常販売されている日本酒は、二度もしくはそれ以上の回数火入れ殺菌をしますが、火入れをすることによって酒の成長にとって必要な酵素も失活してしまいます。その為、できる限り火入れ殺菌をしておりません。瓶内で酒は生きています。

全量瓶貯蔵です。
濾過をしない、火入れも極力しない、その為、通常のタンクでの貯蔵では酒が劣化してしまいます。従って、出来た酒は即刻瓶詰めし、全量冷蔵コンテナーで保管をしております。

ブレンドを一切しません。

酒をブレンドし、無理な味の統一化をしません。その為、同じ銘柄、種類の酒でも仕込号数の違いにより、酒の成分に若干の違いがあります。

限定生産されています。
蔵からの直送にはお答えできませんので、お手数をおかけいたしますが、特約店でお買い求めいただきますよう、お願い申し上げます。
品切れの際は、どうかご容赦下さいませ。

酒蔵見学、試飲等は年間通して一切していません。
静かに酒造だけに専念したいので、お酌み取りいただくようお願いします。

必ず特約店でお買い求め下さい。

特約店以外のお店でお買い求めになられた酒については、責任を負いかねます。

お願い
お買い求めになった酒は、必ず冷蔵庫で保管していただき、出来るだけお早めにお呑みいただきますよう、お願い申し上げます。

王祿酒造の酒は生きています。
生き物として扱っていただきますよう、お願い申し上げます。

2010年5月7日金曜日

megropress「活版凸凹フェスタ2010」


美篶堂まつりの後は、鴬谷の日展会館で行われている「活版凸凹フェスタ2010」へ。

レタープレスへの道を進みだしたメグロプレス yokotinoさんが作品を出展。アテクシのお隣さん 87eさんもゲストデザイナーとして参加してる。

作品についてはmegropress blogを見てくださいまし。
megropress booth-1
megropress booth-2

二人ともとっても素敵な作品!

"<手紙好きのためのカードボックス> The Box for Letter Lovers"と名付けられたレターセット。
箱はリバティの布が使われているそうで、3種のバリエーションで作られていた。




実はアテクシ、リバティの布にはちょっと思い出が。
子供のとき、今はなき浜松の西武百貨店の1階にリバティの直営店があったんです。
ママンがアテクシのワンピースを作るって布地を買いにいくとき、リバティの布で作ってほしくて、「控えめに」ねだったりしていた。
(その願いが叶えられる確率はかなり低かったけど。。笑)
田舎だからねえ。。。リバティの布のお洋服なんて、かなり素敵なアイテムなんでございます。

LIBERTY JAPAN

と、そんな幼いころの思い出がよみがえりました。

中のレターセットもmegropressオリジナル。
イラストも印刷もyokotinoが手がけている。箱も中のレターセットも素晴らしく調和していて、わくわくするような作品。
こういうの、小さな子にプレゼントしたいな。きっと目覚めてしまうよ。


そして87eさんのフラワーカード。




3D的なカードって開いた時に驚きを持たせたいためか、少しやり過ぎなものも多い。
だからあんまり購入したことはなかったんだけど、これはすごく素敵♩と思った。
シンプルで華やかで、、、バランスがとっても良いカードだなぁ、、と感心。
そう!さりげない感じ?
思わずお買い上げです♩

身近なみんながこんな風に作ることを楽しんでいる。
とっても良い刺激になりました♩
megropressがんばれー♩

こんどmegropressにお邪魔して活版印刷の工程を見せていただこう♩
そのときはよろしくです♩

製本の手技

アテクシ、デザインの会社にいるのに紙やら印刷のことについては、知識がほとんどないのです。素人さん同然に「お、これは素敵じゃないかー」とか、そういう感じでしか判断できないのですが、、、

そんなアテクシは、昨日、「美篶堂まつり」と「活版凸凹フェスタ2010」というものを見に行ってみた。
きっかけは「美篶堂まつり」は会社のTさんがチラシをくれたこと、「活版凸凹フェスタ2010」はyokotinoと87eコンビが出展し、彼女たちの作品が見られる、ということでお出かけしてみた。

「美篶堂まつり」も「活版凸凹フェスタ2010」も紙や印刷のクリエーターさんたちが自分の作品をたくさん展示していて、小さな作品を買うこともできる。
ワークショップなども開かれていたりして、「ほほぉ。。。」と学べることもたくさん。

「美篶堂まつり」では美篶堂の上村さんの丸背上製本の制作工程のデモンストレーションを拝見させていただいた。

普段、いろんな本を手にとっているけど、そもそも製本の種類のことなんて考えたことなかった。(あまりにも身近で当たり前すぎて。。。)
でも、よっくと考えてみ。
これだって長い歴史の中で培われた技術なんだってことに気づいた。。
「製本の歴史」で検索してみた。

製本の起源と歴史(東京都製本工業組合)

最初は一枚の紙に文字を書いていた

くるくる巻いて「巻子本」。これで持ち運びとか収納しやすくなったね。

でも「巻子本」だと広げないと読みたいところを読めない。
それじゃ折ってみよう。「折本」の誕生。

あれ、でも「折本」だと折り目から切れちゃったり損傷しやすい。
だったら綴じてしまおう。「和綴じ本」への進化。


んでもって、西洋の製本技術が伝わって「丸背上製本」というスタイルが定着したんじゃないかな。と想像。

昔は全て手作業で製本職人さんが一冊づつ仕上げていたわけで、本が貴重だったというのもうなずける。
書店に並んでいるような本は大半の工程が機械化されているから、私たちは手頃な価格で書籍を手にすることができるんだなぁ。機械化の光の部分を私たちは享受している。

機械化の陰の部分としては、美篶堂さんのような手仕事の製本屋さんの技術が失われていくことになる。とはいえ、大量生産本じゃない特別なものを本にしたいとき、こんな製本屋さんに依頼してみたい気持ちにかられます。
制作工程を見ながら職人の手に魅せられプロジェクター越しに激写。



デジタルデータが主流のこの時代。
私もデジタル化の促進に加担するジャンルの仕事をしているけれど、やっぱり「本」や「紙」で見たい、感じたいものはたくさんある。
応援したい職人技。


今度、印刷博物館にいってみようかなぁ。。ちょっと興味がわいてきた!

印刷博物館

2010年5月5日水曜日

旬の鯵で「なめろう」


プリプリに太った鯵を発見。
出刃でおろして生姜、青じそ、葱、味噌と一緒に「なめろう」に。
脂が乗っていい感じ。
小さめの小出刃が欲しいなぁ。。。


鯛の子はこんな感じに出来上がりました。

あとは野菜たっぷりの汁物と飯。
なんかちょっと贅沢。