これってトラックバック的な機能?
メグロム先生の「つくったらいい: つくるが変わってきている。」を読んで思ったこと。
インターネットの普及により、私たちが目にする情報は10年前に比べてとてつもないボリュームに膨れあがっていることは事実。
なにか調べるにしても「インターネットを使わないで調べる」としたらどうするだろう?
図書館や本屋さんに足を運ぶ?新聞を見る?人に聞いてまわる?
いろんな方法があると思うけど、それだけで今の自分が満足できる情報は手に入るだろうか?
物質として欲しいものを手に入れるためにインターネットを使うことも多々あるけど、インターネットの使い方で最も気に入っているのは、
「何かをつくるための方法を探すこと。」
「何かを体験するための方法を探すこと。」
この2つを得られることが一番大きいメリットかもしれない。
私が日本で「イタリアの工芸の職人さんを訪れて話を聞いてみたい」と思ったとしても、イタリア在住のガイドさんをインターネットで見つけて、実際に工房を訪問することができる。職人のおじさんのごつごつした手と作品をリアルに感じることができる。
私以外にも同じように体験したい人がいるから、そういうニーズに応えたサービスを提供してくれる人たちも増えてきた。
オリーブが沢山とれたから「オリーブの塩漬けを作ってみたい」と思うと、日本全国で同じことに挑戦している人がいて、参考になるレシピやポイントが入手できる。
仕覆作りもそう。ついこの間まで仕覆なんて言葉も知らなかったし。
魯山人展で器を包む美しい袋を見て「器 包む 巾着」なんて言葉で検索しまくってやっとそれが何なのか知った。
(でも、またそれを作りたくなって、いろいろ調べまくりですが、、、汗)
情報を得るだけの使い方じゃつまらない。
情報を得て、それを自分でやってみる。やってみることで、また疑問が生まれていろんなことを調べてみる。
10年前だったら、どうだろう?
手段を探すだけでくたびれてしまったかもしれない。
今はちょっとインターネットで探すだけで、何かを作ったり体験するための手段をものすごい数のバリエーションで得ることができる。
インターネットの恩恵を受けているなぁ、、と思う瞬間です。
けど、脳内にしまわなくてはいけない情報も増えた。
いつか脳がパンクしたらどうしようかと本気で思うこともあります。笑
だから要らない情報は切り捨てるようになったかも。
ピンポイントで情報が欲しいと思うようになった。
それがいいのか、悪いのか、、、よくわかりません。。。^_^;;
でもこれからも「何かをつくる、体感する」ための手段を探すツールとしてインターネットを活用していくのは間違いないだろうなー。発想力の欠けを補ってくれる、、ヒントをくれる、、というか。
アウトプットのためのツールです。
ふふっ、何がいいたいのかわからなくなってきました。。笑
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