フィレンツェの陽子さんのブログに青空市場の野菜たちが取り上げられていた。
(彼女は私が旅行したときにお世話になったフィレンツェ県公認ガイドさんです。偶然にもうちの会社の某2名をご存知で、えーーーってびっくししました!笑)
秋の市場の様子が良いですねえー。
私もまけじと初春の市場の写真をアップ。(画像サイズ、落とさなかったので無意味に大きい画像になってしまいました、、、)
アーティチョーク(カルチョフィ)の新鮮なのがごろごろ。お料理方法を聞いて早速宿で夜ご飯にいただきましたが、こんないいお野菜だとは知らなかった。目から鱗でした。
それまで食べたアーティチョークは(私にとっては変な)酢漬け。
皿の上にまるまる1個、ごろんと酢漬けのアーティチョークが運ばれてきて閉口したことがありました。食べなれないせいか、微妙な野菜だ、、と思っておりました。
(あ、それもイタリアだったなー、そういえば。15年以上前のことだったですが。)
しかしながらー、初春のフィレンツェの市場で新鮮なアーティチョークに巡り会いほんとに感激しました。
どうやって食べたかというとー、まわりの固いガクを少しはがしてー、食べやすい大きさにスライスします。水にさらしてアクを少しぬいて、オリーブオイルとにんにくとアンチョビでさっと炒めて塩こしょうでシンプルに味付け。
これをアレンジしてフリッタータ(卵のオムレツ)にして朝ご飯にも食べました。(with 白メシ)
栄養もありそうだし、歯ごたえや風味などファンになりました。
この左側の謎な野菜はなんでしたっけ??
これは買わなかったので、今写真を見ても全く思い出せません。笑
市場では日本みたいに神経質に包装されたりせず、野菜が空気を吸って嬉しそうです。今朝まで畑にいたんだよ!食べて、食べて!って言われてるみたいで本当に魅力的なお野菜たちです。
またとんでもなくお安い!
(昨日の青山の某スーパーを考えると、、、ちょっと信じられないぐらいの値段の違い。クオリティは、、、、私はフィレンツェの市場に軍配をあげるかなぁ)
秋になったらまた顔ぶれが違うんだなーと陽子さんのブログを見ながら、またあの市場いきたいなーと思ってます。
秋から冬にかけてカーボロネーロというキャベツの仲間のお野菜が並ぶってのは知っていましたが、食べたことない。。。
うーん、食べたい。アテクシはこれ絶対好みだと思う。
ミネストローネやリボリータにいれてくつくつ煮込む料理に使われるのだそう。
イタリアのくたくたなスープも好きです。
私も洋風に野菜のスープを作る時は、まずはオリーブオイルなどで弱火で野菜が汗をかくほどじっくり炒めたあとに、くたくたになるまで煮込みます。
そうすると野菜のうまみだけでも十分美味しいのである。
リボリータもキャンティクラシコ地区のワイナリーを訪れた際、地元の人が昼食を食べにくる町の食堂のようなお店で食べました。
この時は陽子さんじゃないガイドさん夫妻に案内してもらっていて、メニューもおまかせ。ガイドさん夫妻は料理の注文をしてくれた後は、私たち親子3人の食事の時間。
どこにいってもいきなりワインのボトルとグラスがどかん、とテーブルにのせられ、うちの母も「え?この人、こんな飲むひとだっけ??」とワインをくいくい飲んでました。汗
本当は飲めるけど、飲まないようにしてただけ。だとさ。汗
何???この人。ちょっとおもろいよ、、と今まで親子としてつき合ってきた中で初めて見る母親の姿でした。笑
まあ、それだけ楽しんでくれていたんでしょう。
リボリータのイメージって「パン粥」みたいなぐちゃっとしたスープなんでしょ?とまたもや偏見をもっていたアテクシ。
すみません。とんでもないです。とっても美味しいスープでした。
こういうの自宅で再現したいけど、やっぱりイタリアの野菜とトスカーナパンとオリーブオイルじゃないとあの時の味は再現できない気がします。
(うちの両親もトスカーナパンのシンプルな美味しさに目覚めたらしく、今は塩と粉と水だけでパンを毎日焼いて朝ご飯にしてるらしい。羨ましいなぁ。。。)
うーん、リボリータ、食べたい!
↑のリボリータにちょっと見え隠れする黒いのってもしかしてカーボロネーロかな???
だとしたら、あれー、食べたことあるんじゃん。アテクシも。汗
日本にもキャベツとケールをかけあわせた新しい野菜「プチベール」なんてものが出てきて、これもさっと茹でて炒めたりするとおいしいんですよ。
ケールの仲間と思えないほど苦みとかもないし。
これはこれで美味しいのですが、やっぱり日本って品種改良によって「苦味をなくす」「綺麗な形にする」なんて努力をするのが好きだから、野菜の力強さはどうしても少なくなってしまうのかも。
「今日はカーボロネーロのスープですよ」なーんていう時代ももうすぐくるかもしれない。日本でも。
愛知県にあるファットリア葦毛の里という農園では、沢山の洋野菜を作っているそうだ。
カーボロネーロも。
レストランなど業者向けのようですが、かなうものであれば、ここでいろんな野菜を大量買いして、野菜料理の会なんかをしてみたいなあー。面白いだろうなぁ。
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ブログに取り上げてくれて、ありがとー♪
返信削除世界は狭し(?)と言うけれど、pacchorinaさんが某会社お勤め
と知った時には、狭いどころか、ミクロじゃん! と思った陽子です(笑)
アーティチョークは冬版もありますよ♪ 色が混め。
身が固いから、生じゃなくて、フライとかソテーして食べまする。
酢がきつい酢漬けだとすっぱいだけで閉口するよね。わかるわかる。
素材が活きたものは、シャキっな歯ごたえと
山菜のようなホロ苦さがあって、美味しいよねえ。
左側の謎な野菜は、プンタレッレ(puntarelle)じゃないかなあ。
チコリの一種で、ソテーで食べたりする、どちらかというと
南イタリア(ナポリのあるカンパーニャ地方とか)で収穫されるもの。
こちらもホロ苦。
カーボロネーロもニガ系。
日本でカーボロネーロの代用にできるお野菜はなんだろう?
「・・・・・・」
思いつかないんだよなあ。日本で畑に撒けば育つかな?
こうしてみると、イタリアのお野菜って、ホロ苦系が多いですね〜。
そうそう、サグラのルーツ。
今週中にアップしますね〜。
ただいま勉強中(笑)
少々お待ちを!
どもです!いらっしゃいましー。
返信削除むむ?プンタレッレって右の水菜みたいなやつですよねえ。
http://blog.goo.ne.jp/torre_2005/e/01a022da4834c6f21eb2210282079b64
(この方のブログ、面白かったから以前、読んでました。)
左手前にある濃い緑のお花みたいな形をしてる野菜が謎だったのだ、、、
とはいってもプンタレッレも食べたことないんですけどね。笑
左手前のはサラダ野菜の一種かしらん?
生でたべれんのかなー?これも濃そーな味な気がする。。
イタリア市場で感動ものなのは、サラダ用のちび野菜の売り方が素晴らしいこと!!
ああいう市場があったら、年中、セルフサグラしちゃいます!!笑
お ! っと 失礼。
返信削除左右が未だにアヤフヤな陽子です (* ^ ^ *)
濃い緑のお花みたいな形をしている野菜=冬の野菜サラダの1種
フィレンツェにいらっしゃったときは2月だったので、
Campo di Insalata (カンポ・ディ・インサラータ)が
市場で出回っていたんです。
これは冬の畑でできるお野菜。
結構土がついているので、
しっかり水洗いが肝心。
歯ごたえがあって、苦くて、
トスカーナ地方の濃いオリーブオイルとちょっとの塩で合わせると
とても美味しいのです。
コメントになぜかコピペができないので、
アドレスが記入できないのですが、
09年2月8日のブログで紹介してます〜。
そうそう、サグラについてもアップしました。
時間があるときにお立ち寄りを♪
http://kurashitefirenze.blog64.fc2.com/blog-entry-59.html
返信削除旅の前に読んでました1
あの唐辛子とローリエのブーケがえらく可愛らしいなぁ、、、と思った記憶が。
それからあの記事を読んでサンタンブロージョ市場に行きたいとおもったんだっけ。
カンポ・ディ・インサラータ
→カンポは「畑」ってことですが、品種の名前ではなく、あの「やわらかちび野菜」群の総称?
インサラータはサラダですよね。
(うちのママンに単語を覚えさせた際、一日中「サラダってイタリア語でなんていうか?」って30分おきぐらいに突然問いかけてたので、私も覚えてしまった。笑)
他にもやわらかちび野菜が種類別に沢山ならんでいて、あのとき何種類か買って(あのお花みたいなのは買わなかったけど)お宿でKさん家でしぼったオリーブオイルをいただいて、サラダにして食べたんですが、
ってことはー、私が感激した「やわらかちび野菜群」は年中あるわけじゃなくって春先にお店にならぶ季節の食材群ってことだったのかしら??
としたらラッキー♩
サグラの件、ありがとうございます。
いろいろ調べていただいたんですね!
じっくり読まさせていただきます〜