2009年9月23日水曜日

連休はDVD

休日出勤帰りにTSUTAYAをのぞいたら100円レンタルキャンペーンやってる。
なんか借りようかなー。ってことで連休じゃないとなかなか見られない長いやつを借りてきました。

スパイ・ゾルゲ

ゾルゲ事件って何だっけ?と思ってレンタル。
確か日本史でもちょっと出てきたような。
「ゾルゲ事件」って音の響きだけで超怖いじゃん、って思ってました。汗笑


リヒャルト・ゾルゲ

尾崎秀実

ある女性の波乱の生涯

東京紅團「スパイ・ゾルゲを巡る

↑のサイト、映画みたあとに読むと面白いです。ゾルゲ宅って会社の近くだったんだ!

昔の出来事ゆえ時間的な距離はあるけど、実際の現場との距離が近い、ってことはいっぱいある。特に港区あたりは本当にこういうのが多い。

背景を知ると、そこが単なる空き地でも思いをめぐらせながら訪れることができる。
単なる空き地じゃなくなるんだよね。
こういうのが歴史を知る楽しみのひとつでもあります。

映画はCGだと思うんですが、当時の雰囲気がほんとによく再現されてます。
3時間を超える大作だったけど、一気に見てしまった。




うわ、この↑映像の7/109/10、貴重かも。
石井花子さん、牛場友彦氏、西園寺公一氏の映像と肉声が入ってる、、
牛場友彦氏は、近衛文麿の側近である。白洲次郎とも公私ともに非常に仲が良かった。
戦前からの名家のグループの一員で、このグループが当時の日本の方針に影響を与えている。


ゴッドファーザー I〜III

ちゃららちゃららららららららー。

TSUTAYAで1本100円だったので、ゴッドファーザー I〜IIIを通しで見ようと思ってレンタル。
IIは2本組みなのね。。。結構通しで見ようと思うと時間がかかりそう。
こういうのは長い休みの時じゃないとなかなかトライできない。
昔見たけど、オトナになってちょっと知恵がついた今、もう一回ちゃんと見てみようー。
あまりにも昔にみた映画だと名作と言われていても忘れちゃう。汗



Lust, Caution 戒|色

戦時中に中国の抗日運動の女スパイとして実在した父親を中国人に母親を日本人にもつ鄭蘋如(テンピンルー)をモチーフにした映画「Lust, Caution 戒|色」を見る。
監督は台湾の映画監督アン・リー

アン・リーの作品で見たことあるのは「飲食男女」(邦題:恋人たちの食卓)。
※私的にはちょっとこの邦題が気に食わないのですが、、、
この1本だけだけど、何度も見たくなる私のお気に入りの映画です。

というわけで、ちょっと気になっていたので「Lust Caution 戒|色」を借りてみました。
女スパイのテンピンルーの実話にある近衛文麿の息子 文隆に近づく話とか出てくるのかしら?と思っていたんですが、テンピンルーが次に近づいた日本側の工作員 丁黙邨との話がモチーフのようです。
この方のブログにテンピンルーの詳しい話が出ています。
R-18指定だけあってちょっとエロす。汗(こりゃ、中国じゃあカットだよなぁ。。)
ハニートラップですから。汗



アン・リーの上質な世界観と映像美で面白く見ました。
トニー・レオンは目力っていうか顔力がすごい。。。汗
主演女優のタン・ウェイの女工作員ぶりもなかなか。

麻雀のシーンが沢山出てくるんですが、「竹で出来た麻雀牌」が使われています。麻雀牌ってキレイだなぁ、、、と思いながら見てた。
昔は竹で作られていて牌を混ぜる時の音が沢山の雀が鳴いているように聞こえるから麻雀と言うんだ、と牧山桂子さんの「次郎と正子」の中に書かれていました。
麻雀、一時期はまったのに今となってはルールをすっかり忘れてしもた。涙

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