2010年4月30日金曜日

ひさびさに「おうた」

本日は久々に「おうた」へ。昭和ソングはいいねえ。
やっぱ練習しにいかねば!


■本日挑戦した「おうた」

やさしい悪魔(キャンディーズ)
ふぅふぅ。友達のお兄さんがファンだったなぁ。懐。この衣装はアンルイスがデザインしたらしい。さすが。
キャンディーズ 解散の舞台裏もみなはれ!




土曜の夜は羽田に来るの(ハイファイセット)
山本潤子さんの声は最高。中学生の頃よくきいてた。大人ソング。
レンタルレコード店(ふるっ)でハイファイセットのアルバムを借りて車の中に放置しといたらぐにゃぐにゃになってしまい買い直して返却した苦い思い出。w



シャンプー(アンルイス)
ちょっと忘れ気味。アンさんのおうたの中では好きな歌のひとつ。作曲は山下達郎。





メリクリ(BoA)
腹筋をきたえねば。






愛し君へ(森山直太朗)
直太朗のおうたの中ではこれが一番すきだす。






石狩挽歌(北原ミレイ)
わたしゃ夜通し飯を炊く〜。あれからニシンはどこへいったやらー。
昭和歌謡伝説 なかにし礼をみなはれ!

なるほど。。。歌詞に出てくる言葉の解説がされているページを発見。すばらすぃ!ぜひ定番の歌にしたひ。w

海猫(ごめ):カモメの一種、猫のように鳴く。ウミネコ。ニシンの群れに沿って集まってくる。
赤い筒袖(つっぽ):火消しのつつそで同様の袂(たもと)の無い半纏のようなもの。
ヤン衆:ニシンは<春告魚>というように短い漁期なので季節漁師のような人々をいう。
番屋:魚を荷揚げしたり、加工したり、寝泊りしたりする家屋。
問い刺し網:建網ともいわれる浮子(うき)の付いた刺し網の一種の魚網。
笠戸丸:ブラジル移民船で有名だったが終戦時北方の戦役についていた時に撃沈された。
朝里の浜:札幌の銭函と小樽の中間にある浜。なかにし礼の故郷
海は銀色:ニシンの群来には海がニシンで溢れ銀色に光ったと。
オタモイ岬:高島岬から赤岩山を越えた反対側にある。ニシン御殿跡がある。
古代文字:江戸末期、手宮石室洞窟の壁に文字様の壁画が発見され、古代文字だ、壁画だ、最近の悪戯だ、と諸説紛々だったが、平成になって隣接の縄文地層から同様のものが発見された。小樽の名物。


■昭和歌謡ってすばらすぃシリーズ

ジュリーの色気、小学生にとってはジュリーはモノマネ対象だったけど、今改めて聞くとハンパなく良い。。。
昭和歌謡ってすばらすぃー。
そして誰しもが口ずさめる曲がたくさんあったのが、今と違うところ。


2010年4月28日水曜日

ルーシー・リー展 いぐぞ!


ルーシー・リー展

国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

[会期]2010年4月28日(水)ー 6月21日(月)

[開館時間]10:00-18:00 (毎週金曜日は20時まで)
※入館は閉館の30分前まで

[休館日]毎週火曜日
ただし5月4日(火)は開館、5月6日(木)は休館

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ほほー。金曜日20時までかー♩
ミュージアムショップも楽しみっす!

はふーん

かわゆす。。。(*´Д`)

2010年4月24日土曜日

暮しの手帖

おとなりの87eさんの自己紹介を読んで「暮しの手帖」話。
ママンも購読していたので、子供のときからおなじみで新しい号が出るのを楽しみにしていました。

六本木(会社の裏)にあった古いお屋敷。
そこに「暮しの手帖社」があることを知ったときは、感動しました。
だって、すごく素敵なお屋敷だったんですもの!(って口調変)
※今はマンションになっちゃった。

そのあと、麻布台の住宅地に移転したときに、資料室があるっていうんで訪れたことがありました。いやぁ、、、感動しました。。。


バターを「バタ」、「○○○風」っていうのを「○○○ふう」、スパゲティは「スパゲチ」って表記するなど、、、このような「暮しの手帖ふう言い回し」が最高に好きでした。
※今の誌面ではバターは「バター」の表記になっている気がした。

もう、、、この赤いチェックの「おそうざいふう外國料理」。。。
子供のときから見慣れた表紙。
中に掲載されているレシピもよくママンがつくってくれたなあ。

パリふうとりごはん
ミラノふう一口カツ
ボルシチ
すぶた
肉団子・・・・

嗚呼、ノスタルジー!

ページの構成や写真も鮮明に覚えておりますです。はい。



で、資料室を訪れた時の話。
第一号から閲覧することができたので、踊る気持ちを押さえながらページをめくる。

昭和23年のまだ戦後の混乱期で物の無い時代だと思われるのに、工夫しながら暮らしを慈しむための提案がたくさん。

印象的だったのが第二号「焼跡の煉瓦で作った炉端」!!
拾ってきた「焼跡の煉瓦」でとても素敵な暖房設備をこしらえる提案です。
廃物利用の暖炉のようなものだけど、センスよかとよー。

昭和20年代のその他の号で紹介されていた手作りの洋服もお洒落なものが沢山。

感激たい!

もっと見ていたかったけど、創刊号から全てを見るのは大変な時間がかかるので断念。

今も資料室があったら、もう一度じっくーーーーーーり見てみたい気がします。
(思い出すだけでホコホコする。)

古本、、、そそられるぅ。


そいえば、こないだ行った大江戸骨董市にも、ライフスタイル誌の古本が売っていて、心が動かされました、、、

Follow meバッジをつけてみた

短い文章で意味のある内容をつぶやく自信がない^_^;;
けど、まあ、やっといてもいいか、なんかで使えるかもしれないし。と思ってTwitterをはじめてみた。

そして、とある業務担当者数名にすすめてしまい、たいした経験値もないのにエバンジェリストに。笑
そして質問攻めに。w やばし。

自分がつぶやくよりも、気になる知識人、仕事で使えそうなコンテンツを配信してそうなところをとりあえずフォロー。

Follow meバッジもBloggerにつけてみました!
一度トライしたんだけど表示されなかったのであきらめていたところ、解決策が記載されたサイトを発見。

Blogger でサイドに Twitter の Follow me のバッジを付ける

みんなもぜひおやり。

2010年4月23日金曜日

是空

昨日「是空」という麦焼酎をいただきやした!
麦焼酎で長期熟成されたものらしく、シングルモルトウィスキーのような香りと味わい。。。
焼酎で言えば「百年の孤独」にも共通する芳香です。

福岡県八女市の喜多屋さんという蔵元のお酒だそうです。
色も琥珀色をしていて、ラベルと瓶の感じもとても良い。

「是空」は、厳選された 大麦焼酎から造られた至高の逸品です。 4年から14年まで様々な貯蔵年数の樫樽貯蔵とかめ貯蔵の原酒がブレンドされております。樫樽とかめの中で熟成を重ねた原酒は、深い味わいとまろやかさを獲得し 「是空」となります。 その味、香、そして酔い心地、どこまでも広く 、まさに是(これ)空。

25歳ぐらいのとき、背伸びアイテムとしてシングルモルトウィスキーの世界にちょっとだけ足を踏み入れたことがあり、「シェリー樽で熟成させたシングルモルト 例えばマッカランのようなタイプ」のものがいまだにお気に入り。

銘柄には詳しくないので、バーなどにいったときは

「シェリー樽で熟成させたので美味しいのをください」

って注文することにしてる。w


ボウモアのようなスモーキーなタイプなものは苦手。一度ボウモアの30年ものを飲んだことがあったんだけど、、、全部飲めませんでした。。。涙
すいません、、(汗)って感じですね。



国内の蒸留所を訪れてシェリー樽の芳香がするタイプのものがあると、嬉しくなってしまふ。

ウィスキーが好きです。って人がなかなかいないので、なんでかなぁ、、と思う。
やっぱりちょっとおじさんぽいイメージなのかなあ。
会社のYちゃんもウィスキー好きだっていうのがわかって嬉しかったよー。

喜多屋さんのサイトには他にもアテクシが好きそうなタイプのものが並んでた。
他のもちょっと試してみたい。





ウィスキーとセットの思い出は、川釣りとチョコレートとJohn Lewis。

ウィスキーの代わりに是空がそこにあってもいいな。

久々にJohn Lewisのピアノ。いいなぁ。大好きだ。

2010年4月21日水曜日

注目の映画2本

告白しますが、前に台湾に行ったときは、「日本が台湾を統治していた歴史があったことなんて知らなかった」汗。
これは酷い(自分)。

高校生のとき、日本史選択だったのにもかかわらず、しかも日本史を得意としていたにもかかわらず、記憶からすっぽり抜けてしまったのか?
授業が近現代史に突入したのは受験シーズン間際だったゆえ、急ぎ足で授業がすすめられた。それが理由なのか?

この年になって認識しだしたアテクシって、、、無知を恥じるよ、ほんと。

いろんな本を読む中で、アジアの中では「台湾」がとっても好きな国になった。
本を読むきっかけになったのは約1年前の「NHK JAPANデビュー問題」がきっかけ。(「NHK JAPANデビュー問題」で検索してみてください。)
NHKのねつ造が、台湾のことを教えてくれた。ある意味NHKには感謝。
(いや、いい番組もあるんですよ。でもこのJAPANデビューはびっくりするほどの歪曲番組でした。)

今、気になっている映画2本が川崎市アートセンターで上映されている。
いい映画の予感。。。。
ふふ。ちょっと予定をたてようかな。

今度台湾に行くときは、「飯」だけじゃなくていろんなものを見よう。


海角七号 君想う、国境の南

世代を超えた絆と恋

2008 年8 月に台湾で公開後、徐々に観客動員数を伸ばし、ついに台湾映画としては歴代1位、外国映画を含めても『タイタニック』に次ぐ歴代2位(2009年9月時点)の大ヒットを記録した話題作。約60年前の日本統治時代と現代、2つの時代を舞台に、台湾人と日本人の恋愛を描く。
4/17(土)〜4/23(金) 12:30 17:00
4/24(土)〜4/30(金) 14:30 19:10


「この映画は台湾から日本へのラブレター」と評するコメントをどこかで拝見しました。そんな映画が台湾で大ヒットした、というのはちょっと嬉しいことです。





台湾人生

台湾が日本だったころ・・・

1895年から51年間、日本の統治下にあった台湾。その時代に青春期を送った人々の現在の日常や彼らの語る言葉を記録。今も流暢な日本語で話す彼らの「自分たちこそ日本人」と胸をはるその思いの真実、忘れられた歴史が浮き彫りにされていく。
4/24(土)〜4/30(金) 12:30 17:10





日本語族(統治下時代に日本語を学んだ世代)の方々が高齢化している昨今。
こういうドキュメンタリー映画を撮ってくださった監督さんに感謝です。

ちなみに↑の映像の蕭錦文氏は現在も台湾総督府の見学コースのガイドをされていらっしゃるそうです。
うわー、かなりそそられる!!急がねば!!
http://www.ab-road.net/asia/taiwan/taipei/guide/02107.html
台湾いこっかなぁ。。。


どちらも「Love!日本」という気持ちにさせてくれそうな映画です。

ミーズ・アン・プラス

アンソニー・ボーディンの「キッチンコンフィデンシャル」を読んでる。

このひとは、ディスカバリーチャンネルの「アンソニー 世界を喰らう」のナビゲーターの人。
シェフでもあり作家でもある。
「キッチンコンフィデンシャル」は彼の自叙伝的な小説。
レストランのバッグヤードで繰り広げられる料理人たちのタフな生態が手に取るようにわかるお話でございます。

あらすじ:夏の海辺のレストラン・ウェディング。大学生の著者が目撃したのは花婿も披露宴客もよそに、シェフを行きずりのセックスへと誘う花嫁の姿だった…。以来敢然と料理の世界に飛び込み30年。NY超有名店の破天荒シェフが暴露する驚愕間違いなしの秘密の数々。なぜ月曜に魚料理を食べてはいけないのか?ムール貝の恐怖とは?プロが認めるプロとは?禁断のノンフィクション。


どんなだよ。汗
と思って読み始めたのですが、ハンパなくパワフル。
アテクシのおとーとが一瞬、NYのちょっぴり有名なレストランで物見遊山的労働をしていたときがあったのですが、その時に聞いた「目まぐるしい日々」が理解できたような気がしました。


食材や料理も沢山でてくるんだけど、そんな中でアテクシが目を止めたのは「ミーズ・アン・プラス」ということば。


こんな文章がでてきます。

「ミーズ・アン・プラス——細心の注意を払って用意し配置した、塩、粗引き胡椒、室温に戻したバター、食用オイル、ワイン、予備の品物などのセットを指す——は有能なコックにとって祭壇に等しい。なにがあろうと、コックの「ミーズ」に手を出してはいけない」。


中国料理の料理人たちも鍋の横に基本調味料をセットしてる。
イメージ的にはそういう感じ?

この文章を見てからアテクシの脳内にはこの「ミーズ・アン・プラス」という言葉がインプットされ、お家で料理するときにもこの「ミーズ・アン・プラス」的な基本調味料セットをきっちり構築し、使いやすくセットすることで「シンプルだけど旨いもの」を作る近道になるのでは?と改めて認識してしまった。


ミーズ・アン・プラス。。。いいねえ。。。
なんか魅力的な言葉。。。


そんなわけで、料理中に使う調味料入れを刷新したい!と思っているのですが、なかなか良い製品がないんだよね。


と、鶏ガラでストックを煮だしながら書いております。

2010年4月20日火曜日

エグレポートです


昨日、おいしそうなスクランブルエグのお話を伺いましたので、早速今日のご飯はスクランブルエグです。

なんでも聞くところによりますと
・卵に加えるものは「生クリーム」「塩」のみ
・短時間で強火で焼く
・焼く時、ガシャガシャかき回さずに2回ほど大きく混ぜる

というのがポイントと認識いたしました。

といっても夜ごはんに「プレーンスクランブルエグ」ではなんとも寂しいものです。
ですから、具を入れたスクランブルエグにしましたです。具沢山♩

使ったクリームは「中沢パントリークリーム」
これは泡立てられるクリームではありませんが、乳脂肪分30%でちょっと料理にコクを出したい時に使うと便利。100mlのパックなので、アテクシもよく購入します。

具は「新じゃがいも」「さやつきグリーンピース」「ささみ」「しいたけ」。
あらかじめジャガイモとグリーンピースは茹でておいて、ささみとしいたけはオリーブオイルで焼いておきました。

卵2個にクリーム大さじ1.5程度と塩を入れて、こしが残る程度に混ぜておきます。
オリーブオイルを入れ熱くしたフライパンに卵を投入!
すぐさま、全ての具を放り込みます。
そして本当にちょこっとだけ大きくまぜてお皿に盛りつける。パセリぱらぱら。

白ワインと一緒にいただきます。
はふー。半熟たまごうまうま。

ジャガイモが入っているので、これで十分お腹いっぱいになります。


♩ ♩ ♩きょうのおうた♩ ♩ ♩

荒井由実 CHINESE SOUP

グリーンピースをサヤから出すとき、思い浮かぶのはこの歌。
さやえんどうじゃないけどね。
荒井さん時代〜1980年代のがアテクシの懐かしソング。

2010年4月18日日曜日

国芳の世界を堪能


かねがね行きたい!と思っていた歌川国芳展。

本日、行って参りましたよ。
日曜日であったこと。注目度の高い企画であったこと。が理由と思いますが、大変混んでおりました。
可能であればGWは必ず避けて「平日の午前中」に行くのがおすすめです。

4月20日からの後期は総入れ替えで前期とは異なる作品が展示されるらしいですよ。
ああ、また行きたい。。

一人のコレクターが集めた数千点の中から選りすぐりの作品を展示している、というのにまず驚かされました。
貴重な作品が散らばることなくこれだけ揃っていて、しかも大変美しい状態で残してくださっているこのコレクターさん。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

当時は浮世絵1枚の値段が「おそば一杯分」と同じくらいの値段だったらしい。
ブロマイドの代わりには役者絵を、時事を描いた作品は瓦版代わりに、家の中に飾ったり、団扇などの日用品に貼ったり、人々はなにかにつけて浮世絵を買っていろんな楽しみ方をしていたんでしょう。
国際浮世絵学会常任理事 新藤 茂氏インタビュー

国芳の表現力とユーモア、職人たちの技術、作品を楽しむ民衆の心。全てが調和している!

ブラボー江戸。
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「江戸っ子浮世絵師、参上~歌川国芳~」
ハイビジョン特集 天才画家の肖像(1:48:59)
(みためはこわひが、、、を実際に人間で試してますw。大変興味深い番組です。)








図録も購入したので、今日見た作品のおさらいと、まだ見ていない作品の予習をしたいものです。

このカエル絵の出身地を知りたい

今日は朝から大江戸骨董市、午後は府中市美術館へ。
ねいさん夫妻とご一緒です。

大江戸骨董市は第三日曜日で出店数も多くて、お天気も良かったためお客さんも多い。買い物をしたい、というよりも、「お!」と思うものに出会うワクワク感を味わえるのが楽しくて通うわけです。

■今日見た中で買わなかったけど印象に残ったもの。

・幕末ぐらいの小さな掛け軸向きの絵。
 ユーモラスな動物使いと黒い野良犬?の絵柄。
 ちょっとPOPで現代住宅にも合うタッチだった。

・芹沢銈介(1895~1984)の版画のカレンダー(1975年近辺のもの)
 印刷じゃないよ、本物の版画だよ。民藝って素晴らしい!
 そしてしぞーか人万歳。

・明朝の小さな杯や皿
 今回、結構いろんなのが出てた。かなり惹かれたが我慢。
 
・直径20cmぐらいのサイズの馬の目柄の皿
 サイズがちょうど良くて気に入った。
 けど、馬の目は人気の柄で結構いい値段がするので我慢。

・古い時計のパーツをばらして作った繊細なピアスとネックレスのセット
 葉山でギャラリーをやっている女性が作ったもの。
 多分アテクシは金属アレルギーがでちゃうタイプ。残念!

・意味も無く「つちやたび」の看板。
 BSは「しまやたび」でした。
 「つちやたび」はムーンスター(月星化成)。汗
 骨董屋のおじさんに間違った情報を
 吹き込んでしまった。
 ごめんなさい。
 でも同じ久留米発祥の会社ですね。


■購入品

【飲泉カップ】

温泉を飲むためのカップだそうです。
おそらくイタリアのもので、この50年の間ぐらいに作られたものらしい。
「飲泉カップのコレクター」もいるらしいです。

色合いとぽってり感がよろしいのでは?
小さな花をいけたり、そのまま並べてもかわいい品々。

そのうちのひとつに小さい花をいけてみた。




【カエル一覧図】(汗)

お店のお兄さんの話によると1500〜1600年ぐらいのものだそうです。(アテクシの予感ではもうちょっと新しいものな気がする、、、)

「エングレービング」という銅板に直接彫刻して版を作って転写する印刷技法で描かれていて、エッチングよりも前に成立した技法のようです。

使われている紙は、布を細かく裁断して漉き直した紙だそうで、wikipediaによると以下のように解説されていました。

印刷技術の確立と原料不足

1450年頃にグーテンベルグにより活版印刷が実用化されると、印刷物が大量に造られるようになり、紙の需要は増大した。一方、こうした需要の増大は、慢性的な紙の原料不足を引き起こし、特に19世紀には大きな問題となった。当時、紙の主原料は亜麻や木綿のぼろであった。1855年頃のアメリカでは、ミイラをエジプトから輸入し、そこから剥ぎ取った亜麻布を原料として紙を製造していたという。


なるほど、、、紙は貴重だったんですね。

昔の紙は、パピルスとか、日本でいえばコウゾとかミツマタとか「植物」を原材料にして作られていると思っていたのですが、亜麻や木綿の古布からリサイクルされて作られる紙もあったことを今日知りました。

こんな記述も。。。

尚、当時はまだ紙は貴重であり、西欧視察に訪れた日本人が鼻をかんで捨てた紙を、人々が争って奪い合ったという。

そうですか、、、
ちょっと前に「日本のトイレットペーパーの歴史」を検索したことがあったんです。(だって龍馬伝でリリーさんがおトイレに入っているシーンを見て知りたくなったんだよ!)

高貴な人は平安時代から紙を使っていたようですよ。
一般人は「木のへら」を使ってたそうです。その他、葉っぱなんかも使ってたんだろうなぁ。明治中期以降に一般人もトイレットペーパーや新聞紙を使うようになったとか、、、

西洋では、裕福な人は羊毛、レース、麻。(おいおい、もったいない)
そうでない人は、直接手を用いるか、ぼろ布、かんなくず、草、干し草、石、砂、苔、水、雪、トウモロコシの皮、貝殻などを用いて拭いていたらしい。
古代ローマでは海綿を用いていたそうな。

西洋では紙は出てきませんねえ。
日本より西洋の方が紙の貴重度は高かったことが想像できます。


絵に関しては結構リアルなので両生類嫌いな人は受け入れられないと思う。w
でも、ちょっとユーモラスでもあります。
出会ってしまったのであります。汗

どこの国のものかはわからないので、ここに書かれている文字で検索せねば、、、と思います。
Frosch、Rana、Krotte、Bufo、、、どれもカエルを意味する単語の予感。
私の想像ではカエルの大きさによって違う単語になるのではないかと予想しています。

絵はせっかくなので折りをみて額装してみたいと思います。


大江戸骨董市を後にしたあと、府中市美術館で楽しんだ「歌川国芳展」でも楽しいカエル絵を沢山見ました。
東西カエル比較をしてみたい気分です。

クランペット作り


イギリスのイースト発酵パンケーキ「クランペット」を仕込んだ。
久々にイーストを使った。

参考にしたレシピはこれ

確実に発酵させたいため、牛乳は少しあっためてイースト、塩、砂糖を入れた液の中に小麦粉をふるっていれて混ぜた。
生地づくりは超簡単!
労力的にはホットケーキミックスで作るのにほんの数分手間をかけたぐらい。
まあ、発酵時間は必要だけどね。

そのかわりホットケーキミックスみたいな画一的な味じゃなくて、オリジナルの味&自然の味を楽しめるよ。

写真は既に2倍近くに膨らんでます。
これを冷蔵庫に入れておいて、明日の朝、セルクル使ってフライパンで焼いてバタとはちみつで食べるぞ。
(ワッフル焼き器でつくってもいいな)

むほー♩

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というわけで朝、焼いた。

レシピの倍量で作って9cmのセルクルで7枚焼けた。
蜂蜜とバターをかけて食す。
外側かりっと、中はもっちり。
もうちょっと表面にぷつぷつの穴が空くように配合、発酵方法、焼き方を研究しよう。

蜂蜜とバターでもいいし、ジャムとクリームでもいける。
半分にスライルしてスクランブルエッグとチーズや野菜をはさんで食べてもいいし、アレンジがきく簡単パンケーキ。
残りは冷凍しておいて、好きな時にトースターであっためて食べられる。

沢山つくってストックしておくのにむいています。便利!

2010年4月17日土曜日

お勉強

まだ「運命の人」、読書中。

なんだけど、一旦ここで普天間基地移設問題のことを知ろうと思った。

半年くらい前に読谷の「やちむん」の工房なんかを見に行きたいなぁ。。。という日記をかいた。
まだ旅行は実現してないけど、それはそれで良かった。
読谷にも2カ所の米軍施設がある。
あやうくノー天気になにも知らず行くとこだった。汗
学んでから旅にでよう。


沖縄は地上戦&占領&返還の歴史、補償や補助金や利権など複雑な問題があって、住民同士でも意見が対立して思うことを口にできないことがある、というのを聞いていたけど、現実を語る人もちゃんといる。
単に一般のメディアが取り上げない(左派の圧力が強い?)だけなんじゃ?
大手のニュースサイトのまとめ記事を改めて見てみると「あれ?」ってことが、、、
地上波では報道されない地元の人の声が取材されていて、こういうことをなんで一般のメディアで報道しないのかな。と純粋に思った。
よく言われるように左寄りのメディアが多いってことだ。


チャンネル桜
いろんな保守派の意見を聞くことができるので、ニュース番組のかわりにたまにチェックしてるアテクシ。(左寄りの人からみたら右にみえるでしょうけど)
最初は「右寄りに偏ってるメディアなのかなあ?」と思っていたんですが、ちゃんと番組を見ると「保守」という言い方が相応ししい。けっこう良いこと言ってる気がする。
評価に値するメディアだと思っています。

ちなみに社長の水島氏はアテクシと同郷の方のようです。
こういう取り組みをしてる方が同郷、というのはちょっと嬉しいことです。

【沖縄スペシャル】普天間の真実[桜H21/12/29]
【沖縄スペシャル】普天間の真実Part2 [桜H22/2/6]
 ↓
【ゴー宣 チェリ*ブロ】自称保守の「イモ・はだし論」[桜H22/2/26]
 ↓
【直言極言】普天間問題・沖縄からの声[桜H22/3/19]

番組内容の企画もさることながら、放送後の反響をきちんと放送する姿勢はインディーズならではか。


私もそういうところあるけど、歴史を知らない&忙しさにかまけてor難しそうだ、、ということからこういうニュースをちゃんと理解しようとしない一面があるかもしれない。
楽しい、面白い、キレイ、おしゃれ、、、、ということばかりに関心を持ちがち。
(豊かな時代に生まれて、ちゃんと歴史を教えられなかった世代の悲しいところ)

いいのかなあ、、と思うことがある。
普段からこういうことを知ることをしとかないといざってときに判断できない。

少しずつでもいいから、歴史のこと、今起こっていること、を理解していきたいと思うです。

記憶の切れ端 ルビンシュタイン

思い出したこと、そして調べなきゃと思ったこと。

昭和50年代の前半ぐらいまでかなー。うちの向かいにピアノ工場があったんだ。

もともとうちの醤油の工場のたてものを、ピアノを作るためにそのまま使っていて、いつも「ポポーン、ポポーン」って調律する音が聞こえてた。
工場は天井が高くて、音が響いていた。

木材を切る作業場のところには大量のおがくずがあって、掘り返すとカブトムシやクワガタの幼虫のベッドになっていた。
木材を切る作業場の建物の中に忍び込むと、薄暗くてひんやりしてちょっと怖いようなわくわくするような気がした。
工場の前は原っぱになっていて、タンポポやおしろい花をあつめたり、かくれんぼしたり、使わなくなったコンクリートのタンク?に登ったりして遊んだ。

通称「シービービー」と呼んでいたカラスノエンドウの豆で笛を作ったりした。(シービービーで検索できて嬉しいぞ!!)

工場は木造でコールタールが表面に塗られていた。
昔は防腐剤のかわりにコールタールを塗った建物や塀がたくさんあって、今思うと風情がある。

昭和時代の良き思い出です。あんときの「春の匂い」を思い出す。


「ルビンシュタインの工場」って呼んでたことを思い出したので、忘れちゃいけない、と思って調査。

http://takagi-piano.at.webry.info/200712/article_6.html

調律師さんのブログで発見。
初めて出来上がった製品を見たよ。
これもきっとうちの向かいの工場で作られたものなんだと思うな。
良い製品だったようでちょっと嬉しくなった。

その当時「ピアノ」を習う子供はすごく多かった気がする。
当然、アテクシも習っていた。ピアノはKAWAIだったけど。

バイエル、ブルグミュラー、ツェルニー、ハノン、、、、
アテクシにとって「ピアノのお稽古」は心地良い時間とはいえず、親を困らせておりましたが。汗

それにしても国産ピアノブランドってものすごい沢山あるんだなぁ。
そのほとんどが浜松周辺。
浜松近辺の風景として記憶にあるのは、木材を浮かべて貯蔵しておく池の風景。
さすが楽器の町と社会で習っただけある。

国産ピアノブランドリスト
http://www.pianoya.com/daisousa.htm

2010年4月16日金曜日

しばれるから鱈と春やさいのクリーム煮

なんか写真にとるといまいちだなあ。作りたかったイメージと違う。。やっぱ適当に作って適当に盛りつけるとイクナイね。

なぜか六本木の丸正って日によってよさげな魚が1−2種類安くて大量に仕入れられてることがあるんだよね。
こないだは「生のほっけ」が丸のまま売っていたし、今日は体長25-30cmぐらいの生タラが丸のままで1匹290円!
わりと新鮮そうなやつ。
3枚おろしにしたのが1匹分で300円だったから買ってみた。
なんで夜の街にこんなのが売ってるんだろう?と思うよ。ほんと。

家に春キャベツ、新玉ねぎ、さやつきのグリーンピース、新じゃがいもと春野菜があるので、それと一緒にクリーム煮にしてみたよ。
今日は寒いしね。

ベシャメルソースなんか作らないし、バターを使わずオリーブオイルで作る簡単クリーム煮。
鱈は食べやすい大きさに切って、塩こしょうして小麦粉をはたいてオリーブオイルで焼いて取り出しておく。
焼いておくと鱈の皮の臭みとかが結構抜ける。

フライパンを洗って、オリーブオイルちょっと多めでお野菜を炒めて、小麦粉をふりいれる。
小麦粉を野菜になじませて水分をいれていく。今日は自家製鶏ガラスープとお水。ローリエも放り込んで軽く塩で味をつける。
この時点で小麦粉が水分に溶け出してとろみがつくので、そのまま弱火でくつくつ煮て野菜に火を通す。
野菜がやわらかくなったら牛乳を入れてクリーム煮にするのだー。
今日は冷蔵庫に残っていたクレームエペスも仕上げに入れてこくを出したよ。

塩、こしょうで味付けして出来上がり。

最近は春野菜ばっかり買っています。今しか食べられないからねー。
でも今年は天候不順だそうでほんとに野菜が高い。。。涙

残りは明日の朝ご飯だー。


そういえばアヤちゃんに貰った青森産の白にんにく。
まだ使ってないなぁ。

この週末、アイオリソースでもつくろっかな。そーして春野菜と組み合わせてみようか。

4年前にイタリアで買ってきたオリーブの木をくりぬいて作った乳鉢(モルタイオ)をまだ一度も使ってなかった。
デビューさせよう。

なんかキッチン用品ばっか揃いがいいな。汗

乾筍と鶏チャーシュー

したごしらえしておいた乾筍で何か作ろう。

鶏もも肉をたこ糸でぐるぐる巻きにして、胡麻油で表面に焼き目をつけて乾筍と一緒に、生姜、にんにく、ねぎ、生姜、しょうゆ、鶏ガラスープで煮込んだ。
まさにメンマと鶏チャーシューだ。
まだ煮汁が熱いうちにゆで卵を放り込んで味をしみ込ませたよ。

ここまでくるとラーメンでも作るのかって感じですが、ご飯にのせてみました。


プチヴェールというケールと芽キャベツを掛け合わせた新野菜を茹でて鶏チャーシューの煮汁に浸したのをご飯の上にのっけて野菜不足を解消。
その上にスライスした鶏チャーシューと乾筍、ゆで卵をのっけて煮汁も少しまわしかける。
お葱を散らしておどんぶりに。
(見た目、ラーメンみたいだ。汗)


残った乾筍の「メンマ」は小分け冷凍。
「鶏チャーシュー」もスライスして煮汁と一緒に小分け冷凍。
別々にして遅い帰宅のときの非常食として冷凍庫にストック。

2010年4月15日木曜日

タイムリー

今、山崎豊子の「運命の人」の4巻目突入。
弓成記者が沖縄へいったあたりです。

弓成を沖縄へ連れて行くあたり物語としていいなぁと思いながら読んでいます。

前にも書いたけどこの映画、この週末あたり見に行こうと思っていた。

ところが発見しちまった。汗


密約 外務省機密漏洩事件(1978年)
※6までしかないけど、、

4から6はいかにも週刊誌やワイドショーが好んでとりあげ、世間が騒ぎそうな話。
男ってやつは、、とも思ったし、女ってやつは、、、とも思ってしまった。
当時の騒ぎのようすと問題の本質がどっかにいっちゃったのが容易に想像できる。

(7から先がどうなるのかみたひ、、、)

ぜひ、2010年時点で判明した事実をもとに、もう一回映画にしてほしいなあ。


西山事件
西山太吉さんらが密約文書の開示求め提訴
有識者委員会による会見(「密約」問題)(平成22年3月9日)
岡田外務大臣会見(平成22年3月9日)
日米「密約」元外務官僚が初めて「存在」認める(10/03/19)
日米密約の重要文書、多くが消失
「情報革命起こった」 沖縄密約訴訟、原告ら喜びの声



この映像で西山氏も語っているけど、密約問題もさることながら、日本の政治・外交に関わる重要な資料を廃棄してしまうことは、国が日本国民の知る権利をないがしろにしているということになる。
アメリカの公文書で自国の歴史を知るしかない、なんてどういうことだ。
薬害エイズ問題の時にも過去の資料を破棄したりずさんな文書管理をしていた、、ということがあったよね。
日本政府の怠慢と欺瞞に満ちている!

アメリカなんてtwitterのつぶやきまで公文書として保管する、なんて今日のニュースに出てるくらいだ。(それすごいけど、、)
ツイッターの「つぶやき」を収蔵 米議会図書館



西山氏の奥様の手記も拝読。
西山夫婦は既に70代だ。
手記を読んで、この状況に陥ったら家族はばらばらになってしまうだろうと思った。
こんな事件に突然巻き込まれて奥様や家族は、長い間、どんな気持ちだったろうか。
最後のくだり、いろんなことがありすぎた夫婦の会話に涙が出てきた。
「今になって」ではあるが名誉回復できたことは救いかもしれない。

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評論家の三宅久之氏って毎日新聞記者時代、西山氏の直属の上司だったんですね。
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もし「問題のすり替え」が起こらなければ、、、、西山氏もどんなその後を歩んでいたのか、、、
それから「メディア」も今と違ったあり方をしていたかもしれない、、
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それと佐藤栄作のノーベル平和賞って取り消しなんじゃないのか?とふと思った。
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知らないことがいっぱいあるなぁ。。


2010年4月14日水曜日

バタクリ肯定派です

おそらく幼少の頃に売っていた安価なバタークリームケーキはマーガリンなどで作られていたんじゃないかって気もします。
食紅なんかで色をつけたピンクのバラや砂糖漬けのアンゼリカやドレンチェリーなんかでデコレーションされてた。あまあまだった。

自分でほんとのバターでちゃんとしたレシピでバタークリームを初めて作った時、あまりの美味しさに感激した記憶があります。
(ボウルについてるクリームも全部平らげたぐらい。)

バタークリームのケーキ。あんまり売ってない。
それが悲しい。

帰りにユーハイムの「フランクフルタークランツ」を手にいれたよ。
普段、お菓子などをあまり買うことがないのだけど、急に食べたくなってしまったのです。
まあるいリング形のジェノワーズの間にバタークリームがはさまれていて、外側にもバタークリームとナッツでコーティングされています。

ユーハイムのは、フォークを入れると「しゅわ」って空気の感じがして、口に入れるとバタークリームの中のお砂糖がしゃわしゃわっていうの。(難しいなあ、、表現するの)
そのお砂糖のしゃわしゃわ感がいいです。
家で作るバタークリームもお砂糖のジャリ感が好き。
超なめらかに砂糖が溶けきったバタークリームはお好みでない。

冷蔵庫がない時代から作られている歴史あるクリーム。
ほんのりバターの塩分とお砂糖の甘さでまさに「塩スイーツ」の代表格なのでは?と思います。

ユーハイムの創始者であるカール・ヨーゼフ・ヴィルヘルム・ユーハイムさん。
バームクーヘンやマロングラッセを日本で初めて販売した方らしい。

ユーハイム物語

NHKの「歴史秘話ヒストリア」2010年1月13日放送の回で「焼け跡とバウムクーヘン 〜あるドイツ人夫妻の苦難と愛〜」というのが放送されていたそうな。
うう、見たかった。。。

誰か録画してないよね?(NHKオンデマンドかなぁ。。。涙)

などと情報を求めつつ、日本茶と一緒にいただくのであった。


(白いからピントを合わせるのが難しい。涙)

くたくた野菜がうまい

こないだ豚の味噌漬けを作った時、のこりの塊肉に塩と黒胡椒、エルブ・ド・プロバンスをふりかけて冷蔵庫にいれておいた。
そろそろ何かを作らないと。。。

というわけでポットローストを作ることにしたよ。


超簡単メニュー。
買い置きしてある野菜を使おう。
新たまねぎ、プチトマト、ズッキーニ、マッシュルーム、新じゃがいも、かぶ、にんにく。
新玉ねぎ、ズッキーニは大きめに。マッシュルームは半分に。プチトマト、新ジャガイモは皮付きのままよく洗ってカットせずにそのまま。にんにくは皮をむいて芽をとっておく。

深めのフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて香り出し。豚肉の表面に焼き色をつけながら端っこでは野菜を炒める。
白ワインか日本酒、なければお水でもいいのでカップ1/2ほど投入し、蓋をしめて30分ほど放置するだけ。途中味見して足りなければ塩で調味。

火を止めて豚肉を取り出してアルミホイルに包んでしばらくおいておく。
そうすると肉汁が落ち着くので切りやすくなるのです。
スライスして、くたくた野菜と一緒に盛りつける。

春キャベツで作ってもおいしいし、ホールトマト缶いれてもいいし。
くたくた野菜がなにげに白ごはんにも合うのです。

余った肉は、あっため直して食べるのもよし。スライスしてサンドイッチにしてもいいし、サラダにいれてもいいし。

鶏ガラスープと乾筍とチンゲンサイのスープも作成。
乾筍の味とテクスチャーを確認するために作ってみた。

こっちはシャキシャキ。

なるー。乾筍、応用できそうだな。

2010年4月11日日曜日

「カチャトゥーラ丼」と「簡単クレームダンジュ」


残り物の再利用だよ。
チキン・カチャトゥーラでお洒落おどんぶり。
オリーブオイルでちょっと炒めたご飯の上にあっためたチキン・カチャトゥーラと目玉焼きをのっけた。
ご飯にもあいます。


タカナシ乳業の「クレームエペス」という発酵クリームを買ってみたので、それを使ってデザートも作った。

クリームに乳酸菌を入れて醗酵させたサワークリームの一つです。乳酸醗酵させたクリームのことをフランスで「クレームエペス(Crème Épaisse)」といいます。エペスとは、フランス語で「厚い」「濃い」という意味の形容詞で、醗酵クリームがもつ、芳醇なコクを表現しています。
乳脂肪分が30%でタカナシサワークリームに比べると軽く、酸味がまろやかです。ソースやデイップとして、また、そのままサラダやフルーツのトッピングにご利用いただけます。



クレームエペスにお砂糖を入れて良く混ぜあわせ、キウイと和えます。
器に盛ってから飾りのキウイと蜂蜜をたらしてできあがり。

発酵クリームならではの風味があって美味しいデザートになりました。
(飾りキウイはつぶしてソースっぽくしたらよかったかな)

ペットボトルのキャップを集めて発展途上国のこどもたちにワクチンを送る」とかいう運動。

テレビがないもんで、そういう運動があるっていうのを会社の給湯室で知りました。ホワイトバンドが流行った時の臭いを直感的に感じてしまい「謎だなあ」と思っていた。

そしてインターネットで調べてみた。
どうなんでしょう。。。。
複雑すぎる(回りくどい)し運動に付随するコストがものすごくかかりそう。
思わずなんかあんじゃない?と感じてしまった。アテクシがひねくれ者だからか?



賛同するも否定するも、わたしたちは判断材料としてメディアの情報を頼るしかない。実際のところはどうなのか良くわかりません。

こういうのさ、やっぱり直接お金を送るというシンプルなシステムがあって、寄付をするという習慣を人々が持てばいいんだろうね、きっと。
エコを絡めてさらに変なことになってる気が。。。


エコ関連ではないけど、アテクシも以前、自転車乗りだったためにランス・アームストロングがん克服の著書を読んで感動し、LIVESTRONGのイエローバンド、持ってたけど。

世界中のアスリートがこのイエローバンドしてたなあ。





後発で出てきた他のバンドたち(特に白いのとか)にはなぜか近づいちゃいけない気がした。
中にはちゃんとした活動もあると思うけど。


懐かしいなぁ。このCM好きだ。ひさびさにランス見た。

台湾土産「乾筍」をしたごしらえ

megrom先生にいただいた台湾土産の筍の干したの。
調べてみたら「乾筍」というものらしく、日本語のサイトではラーメンのメンマ系のレシピばっかり。
なかなかいい料理方法が見つからなかったので台湾Yahoo!にて検索してみたよ。

乳酸発酵させて干して作るものらしく、生の筍にはない独特の香り。(発酵食品ですね)
そう、シナチクの香りです。
冷蔵庫中がこの匂いで満たされるかと思うような強い香りです。汗

2日ほど水につけて戻す、という情報はmegrom先生より得ていたので、木曜日の夜から水につけて冷蔵庫に入れておいた。

検索結果の中からいただいた「乾筍」に近いビジュアルが載ったBlogをWEB翻訳マシーンにかける。
するとこんな結果が、、、汗

あらがい拒みにくいタケノコ酸味

先週日、夢を良くした夫人は目が覚めた後、大きく叫びます「私は散歩しに行かなければならない。」そこで私達はすぐにとても真面目に家から出発して、湖の光市場まで散歩して、米の粉スープの後を食べた、また散歩して碧湖一周に行って、その後また麗山街を歩き回るに行く市場は1圏をぶらつきました。見掛けてあってタケノコ乾を売っていて、行って家の中にさらに肉を制御する蒸留酒が小さくあるのはいい匂いだと思う魯汁はすぐに1を買って作ります。

ほとんど似ていの内湖で市場で審査することは団のような人が家の後を歩いて帰って、行商人に照らして話した、私は先に水を使って1回ゆでたことがあって、また冷たい水を渡ってちょっと洗う(ゆでる前にしかも先に清水を使って1回洗った)。私はこの小さい荷物タケノコ乾を見くびって、ゆでて後大一包に良く変わります。だとしても心配しなく、私は筍乾怪獸で、年越しは帰宅する時、母は私達が食べることが好きなことを知って、都会は使って,豚のばら肉は一大鍋筍乾を肉類を塩味だけで煮込む。全体の春節間、私達の家はご飯配でこのタケノコ乾で食べることができて,1週間もうんざりしません。

まもなく冷たい水がまた1回きれいに洗うタケノコ乾を良くゆでたことがあって速い鍋に入れて、肉魯汁を制御して水を加えて希釈してタケノコ乾を水に浸かるたことがあります。私はまた何元かの控肉幫它添「油絲」を失くした、また加える兩顆水煮蛋用で速い鍋はゆでて,10分間はすぐに完成します。

下女は光吃筍乾傷胃を言って、きっと脂肪分が多い肉と一緒にゆでなければならないのはやっとおいしいです。タケノコ乾一年四季がみなあるけれども、それとも冬それを食べて最も感覚があります。私の体質にとって、タケノコ乾はとても寒く、だからしかも食べることができないことは度を超して、そうでなければ当月の生理期間は痛くてすることができることができて出て行きます。



さすが自動翻訳蒟蒻です。汗
なんだか良くわからないが、夫婦で朝食を食べにいき、その帰りに市場を散策して乾筍を買って料理した日記のようだ。素敵です。w

肝心の「乾筍」はこの人は春節に実家でよく食べる思い出があるらしい。
1週間でも食べ飽きないご飯にあう家庭料理だ、と。
「料理する前に茹でこぼす」「肉および肉のスープで煮る」「バラ肉のような脂の多い肉と料理すると良い」的な情報が垣間みられた。w

戻した「乾筍」は太さもばらばらで固いものもある。
10分ほど茹でて水を捨て、胡麻油でちょっと炒めたあと、自家製鶏ガラスープと葱の青いところ、生姜、塩で1時間ほどことこと煮てみました。
自家製鶏ガラスープをせっかく使っているので、醤油や砂糖などは一切入れないことにした。

これが意外と良い!
成功なのでは、という仕上がり。

「乾筍」からの旨味と自家製鶏ガラスープで煮汁もうまみがある。
料理前の強烈な香りがおいしい香りに変わっている。


これを刻んで明日から料理に使ってみるつもり。

・バラ肉と煮込む
・豚薄切り肉、きくらげ、乾筍、卵を中華風に炒め合わせる
・スープの具にする
・中華風の和え物にする
・ほうれん草と鶏ガラスープと一緒に炒め煮にする

などいろんなおかずメニューを見つけた。
なるほど。
ラーメンの上に乗ってる「メンマ」ぐらいしか思いつかなかったけど、本来こういう料理の具材として使うものだったんだね。

2010年4月10日土曜日

山椒でグレードアップ

田谷さんに夜行ってお味噌汁を飲むと「山椒」の香りでランチとの違いを出している。
なめこのお味噌汁(赤みそ)に山椒をちょっとふるだけで高級感が出るんだよね。(大人メシになるって感じ)

そこで今日は豚肉を味噌漬けにしておいたのを焼いてご飯にのっけて、山椒をふった。

豚肉はロース。昨日、日進ワールドデリカテッセンに寄って塊で買った。
そこから2枚切り出して、味噌漬け用に。残りは別の料理で使う。

お味噌と甘強酒造の「本みりん」、はちみつ、日本酒を混ぜて味噌床を作って豚肉をつけておくだけ。
味噌床の材料は全て本物。特にみりんはお屠蘇として飲める本物のみりん。
甘強酒造のおじさんにいただいたサンプルを使った。
焼く時に使った胡麻油も山田製油のもの。
(最近、調味料にもこだわっているじゃあないか。我ながら)

下に敷いた野菜はスロークッカーで寝ている間に煮だした鶏ガラスープでしゃきっと火を通したチンゲンサイとピーマン。


はふーん。いいです。
山椒は「うなぎ」だけじゃないから。お肉にも合うし、もっと多用しよう。
四川料理でよく使う花椒ほどじゃないけど、ほんのりビリリ、ふんわりいい香り。
日本の山椒ならでは。

サラダは新玉ねぎ、きゅうり、タコ、オリーブ、プチトマト。
リグーリアのオリーブオイルとレモン汁、塩、胡椒でシンプルなドレッシングを作ってマリネした。香りづけにシソの刻んだやつもいれた。
盛りつけはあんまり良くないけど(汗)、味はばっちりでございます。

たっぷり目に作ったから残りは冷蔵庫へ。
明日の朝はもっとしんなり味がしみてるはず。朝ご飯に食べよう。

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最近の夜ごはんは、素材とちゃんと作った調味料の組み合わせで自作しているので、添加物はゼロに近い。

安倍司さんの本を読んで再認識した。
化学調味料や添加物を目の敵にするのではなく、光と陰の部分をきちんと理解する。そして、自分の出来る範囲で楽しみながら食事を作ることが「豊かな食生活」を作り出すんだなぁと。

シンプルな材料と良い調味料をそろえる。
そこにちょっとした手間をかけたり、楽しむ心を持てる時間的余裕を確保する。
(これが現代の人たちには一番難しいんだ!)

それがあれば、自分が満足ご飯を食べられるだけじゃなくて、まじめにモノづくりをしている食の職人たちや国内の農業、漁業、酪農の人たちを守ることにも。

消費者の意識が国の産業や文化を守ることになるんだよね。繋がってるんだなぁ。


アテクシの仕事も「モノづくり」に関係している。
何かを生みだすためには技術や知識やセンスを持った人、時間、労力がいる。
出来上がったモノは何人もの人が関わっての結晶だ。

ジャンルは違ってもまじめにモノづくりをしてる人や会社を応援したいじゃない?
と思うわけです。

きらきらときめき


「ちろり」はお酒をお燗する道具。
漢字で書くと「銚釐」。難しい字だね。

「ちろり」と短時間に暖まるところからきているらしい。ふふ。

今日みた「ちろり」はガラスだから冷酒用。

アテクシは「ちろり」は熱燗用、冷酒用問わず、形そのものが「ちろり」の語感にぴったりだと思う。そうは思いませんか?

「和ガラス」の企画展があったのでサントリー美術館に行ってきた。
赤坂見附にあったころは「The 昭和」な感じの美術館だったけど、建築家 隈研吾氏の設計でとっても落ち着いた感じの良い空間になっていた。
京都のCOCONビルはもっとカジュアルだけど、同じ人が手がけてるだけあってなんとなく通じるものがあった。
サントリー美術館の床はウィスキーの樽を再利用しているんだそうです。ホワイトオーク。
山崎や白州の蒸留所を思い出してしまった。

今日はイヤホンガイドを借りてじっくりと鑑賞しました。

江戸時代の人にとって「ガラスの日用品」は利便性と美しさを兼ねた憧れの製品だったんだろうなあ。

太古の昔から勾玉やビーズなどの宝飾品はあったとおもうけど、西洋からガラスの日用品の製造方法が伝わって、日本の職人も習得するのに一生懸命。
真似しようとして作ったグラスなんかも展示されてます。
がんばってるんだけど、なかなか再現できない。
でもそれもまたいい味出てるんです。

だけど数年で日本の職人の技術も向上してくる。
その変遷が展示物を見るとわかります。

金魚売りから金魚を買う時に、「金魚玉」というまあるいガラスの玉に金魚を入れてもらってぶらさげて帰って、お家の中でぶらさげて楽しんだり。
風流じゃないか。
今となってはビニール袋になってしまって残念。

その他にもほうほうと思ったのは可杯。
杯の底に小さい穴があって飲み干さないと下に置けない杯。そういう杯があるのは知っていたけど「べくはい」と読むことを改めて知った。これって漢文から来てるんじゃん、って読み方を見てわかった。

和宮の遺品の雛道具の箱の漆絵付けの模様。
あの模様、写し取ってポストカードなんかにしたらすごく素敵だろうなぁ。。。

図録は買わなかったけど、展示品リストをみながら思い返しています。


子供の時、古いガラスって妙に惹かれるものがあって、骨董市でガラスの明治か大正頃の金魚鉢やかき氷グラスを買ってほしいとせがんだり、レトロ飲料の「みかん水」のガラス瓶が欲しくてわざわざ電車に乗って製造元に買いにいったり。
(リンク先のみかん水画像、同感。がっくり。。orz)

コーラやファンタもガラスのボトルだったもんなあ。
瓶を自分で販売機からガチャって引き出して、扉の横についてる栓抜きで王冠を抜いて飲む!
最高に美味しかった。



ペットボトルや缶入りが主流になってなんかつまんない。美味しさも半減した気がする。

昭和時代に生まれたアテクシですらガラスにときめいたりしていたわけで、江戸人はどんだけわくわくしたんだろう、、、と。
江戸人が楽しんでる光景を思い巡らせながら楽しく鑑賞しました。

なごんだよぉ。


この企画展の展示物の所蔵先で気になったのは以下。
・瓶泥舎びいどろ・ぎやまん美術館準備室
・江戸ガラス館
・美光びいどろ庫
検索しても公式サイトがヒットしない。一般公開していないところなのかな。

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美術館を出てから同じフロアにあるSAYAでブリキの茶筒を購入した。
お茶が増えて入れ物がなくなっちゃった。

京都の「開化堂」の茶筒、欲しいなぁとおもってたけど、これは高級すぎて手がでません。^_^;;

それに比べるとこっちはひとつ1000円前後。
もちろんこっちは機械で製造されてるんだろうけど悪くない。
台東区で製造されてるんだそうだ。

シンプルでいいねえ。

http://www.syuro.info/onlineshop/6a.html
http://www.syuro.info/onlineshop/6b.html
http://www.syuro.info/onlineshop/7a.html

さっそく、清茶と日本茶を入れて使用。

2010年4月9日金曜日

割り干し大根

今日「割り干し大根」をかってみた。

東京では「切り干し大根」がポピュラーだけど、アテクシの実家ではこぶりの大根をそのまま干したやつ(名称は不明)を輪切りにしたのをお味噌汁の具にしたりして食べてた。シャクシャクして美味しいんだ。お豆腐も一緒にいれるの。

そういう思い出があるのでついつい「切り干し大根」状じゃないものに反応してしまう。

でも割り干し大根というものを買ったことがない。
割り干し大根はどんなふうに食べるんだろか、と思って検索。

たまーに見ている「ばーさんがじーさんに作る食卓」がヒットした。

割り干し大根・切り干し大根

このブログ、ブログ主はご主人「sesenta」さん、書いているのは奥さん「cinco」さん。
お二人とも70歳を越しているご夫婦だ。ずっと前のクロワッサンでもこのご夫婦のことが紹介されてた。

このご夫婦はほんとに四季を楽しみ、慈しみながら暮らしているのがわかる。
紹介されている料理も心和むものが多くて、料理って人柄が出るところがあるなぁと思うのであります。
インターネットを楽しみながら使っているのも柔軟な精神があるお二人なんだなぁと感心。
このブログのファンが多いのがわかる。

というわけで、割り干し大根の料理方法を学びませう。

いつも、ふたりで ばーさんがじーさんに作る食卓 (単行本)
岡西 克明 (著), 岡西 松子 (著)