細い青葱と違って「分葱」って勢いがあって食べがいがある。
分葱が主役の料理って茹でて酢みそをかけて「ぬた」とかにすることが多いけど、生の分葱をざくざく刻んでおかかとお醤油をかけて混ぜ混ぜ、それを白い炊きたてのご飯の上にどっさりと乗せて食べるやり方がある。
昔ママンに教えてもらって、シンプルな大人向きの「ご飯の友」として印象に残ってた。
さすがにそれを単品で夕ご飯にするのは寂しいわけで、今日はざくざく刻んだ分葱と納豆と甘エビを混ぜ混ぜしてお醤油たらり。
それをご飯の上に乗せてみた。
あんまりキレイじゃないけど、これはアリです。
新ジャガイモと若布のお味噌汁も。
超手抜き簡単飯。汗
分葱と葱の違いってなんだろう?と思ってリサーチ。
古くはネギの変種と思われていたが、染色体の特性を調べたところ分蘖(げつ)性のネギと分球性のタマネギ(エシャロット)の雑種として、独立した種として分類される事がわかった。葉や茎はネギよりしなやかで、地下部は赤褐色に肥大して鱗茎をなしている。
ほほー。ネギとは違う種類なんだね。
ついでに「一文字グルグル」という熊本のお料理も発見。
要は分葱を切らずに茹でてぐるぐる巻いてぬたにしたものなんだね。
名前かわいい。
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