今日の大江戸骨董市の成果です。
どれも一つづつの品物。国とか時代とか関係ないセレクト。
気がついたらシマシマとぽってりがテーマになっていた。汗
たまにはこういうのもいいね。
■お買い物 その1
瀬戸の加藤釥(かとうしょう)という陶芸家の湯呑みのようです。
昭和43年1月の作品。
内側と外側に縞模様をつけた板状の粘土をぐるりと巻き付けてつなげ湯呑みに仕立ててあります。
値段もお買い得だったし良い買い物でした。
ぽってり感がいいです。素朴とモダンが融合したような湯呑み。
これは湯呑みとしてだけじゃなくコーヒーカップとしても使おう。
あ、甘酒が似合うなあー。
加藤釥で画像検索してみた。茶道具が多いようです。
インターネットですぐ検索できちゃう。すごいね。
■お買い物 その2
黄織部なのかなあ?小さな向付けのような器。
黄色っぽい地に織部の特徴である緑釉がほんのちょっぴりたらーり。ぽってりしてます。
織部のこってり感が無く、さらっとした品で気に入りました。
おひたしとか煮浸しとか緑のおかずが似合いそう。
あ、抹茶アイスクリームも似合うな。
■お買い物 その3
今日はもう打ち止め!と思っていたところにこの小鉢たちが目に入ったです。
午後になってもまだこれが残っていたなんて奇跡的!とアテクシは感じたのです。
何焼きなのかいつ頃のものかも謎な器だそうです。
これは3つで1つの作品だね。お店の方の「単品じゃなくて3つで買ってほしい」という意見に同意です。
ぽてぽてしてていい感じ。しかも安っ!
オリーブなどのおつまみも似合いそう。素うどんでもこれに薬味を盛りつけたら立派なお料理に見えそうです。
■お買い物 その4
染め付けメインのお店のテーブルの下に放置されていたお皿。
なぜにここに?これは売り物?と思わず確かめたくなるようなひっそりディスプレイ。
イギリスのものでした。しかも安っ!
鮮やかな手描きのシマシマ。ちょっと大きめのオーバル型。これは可愛いですねー。
果物や野菜をそのまま置いても、緑のサラダ、パスタにも合いそうだし、ホットサンドのワンプレートランチにもぴったりだー♩
あ、グリーンアスパラガスをこの縞に対して格子状に並べて盛りつけるのもいいじゃないかー。
■お買い物 その5
フランスのアンティークファブリック。
色々なデザインの布がセットになっています。軽やかで素敵です。
このお店以外にも外国のアンティークファブリックやレース、リボン、ボタン、、、、などなど、女子だったらちょっとドキドキしちゃう品揃えのお店が多々あります。
■おまけ写真
購入はしませんでしたが、キュートな品を発見。
オーストリアのヴィエナ地方のブロンズ製のミニチュアのカエル氏、フレンチブルドック氏、ラビット氏です。
カエル氏に至っては1cmもないんじゃないか、、、と思うような小ささ、、、
ピントが合いません。。涙
ブロンズ製なので手のひらに乗せると、この小ささなりの重さを感じます。
これはいとおかし。
こんな小さいアンティークミニチュアがどこをどうやってか、この日本にたどり着いたのが不思議。カエル氏、フレンチブルドック氏、ラビット氏はずっと一緒にいたのか、それともそれぞれに違う人生(?)を歩んでここにいるのか。。。ロマンです。
新しい飼い主さんのところで幸せに暮らすんだぞ。
めちゃ小さいにもかかわらず、後ろ姿がちゃんとカエルですよ。(モエです)
インターネットでVienna Bronzeを画像検索!
新聞読んでるちっこいネズミ発見。アヒルも。
こうやって家に帰ってから調べると面白いなぁ。
こういうのをきっかけにして実際にその地を訪れてみる旅をしてみる、、、なーんて素敵なプランでしょう!(勝手に脳内トリップしてる、、)
↓は本物のボーボークルックーです。
ナイスな染め付けが揃っているお店を物色してたら、お店のおじさんが1600年代からの日本の器の流れを解説してくれました。
たった100年の間でも随分いろんなスタイルが登場してきたことが良くわかりました。
骨董屋のおじさんに色々話を聞きながら買えるのもこういう市の良さです。
おじさんの言う通り、沢山の品を見ていく中で自然に良いものを見分けられるようになってくるんだよねえ、、、
で、いいなと思って手にとると買えない値段だったりするんだけど。汗
骨董市デビューのねいさんにもかなり喜んでいただけたので、お誘いして良かったなぁ。。
また行きませうよ。
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