2010年2月20日土曜日
おそうざい「豚粕汁」
今夜の夜ご飯は、豚粕汁だよ。
豚汁に酒粕を入れてみました。
豚肉をごま油でじゃっと炒めてから、蕪、里芋、にんじん、しめじ、しいたけを入れてひとまぜ。出汁を注いで柔らかくなるまでコトコト。
酒粕と味噌を溶きます。
大ぶりの漆椀に盛って、刻み葱をかけました。
酒粕は京都で買ってきた八海山の酒粕。
(粕汁で饂飩を煮込もうかと思ったんですが今日は米。饂飩はまた次回)
酒粕のほのかな香りと上品な甘さがたまりません。
蕪や里芋もほどよく柔らかく煮えて、とろりとして、、、なんていうか、、「The 日本のシチュー」って感じ。
酒粕はホワイトシチューやクラムチャウダーに入れるレシピもあります。
牛乳やクリームに合うのはわかるわかる。。
八海山では酒粕のことを花が咲いた後に生まれる豊かな果実にたとえ「酒の實(実)」と名付けているらしいです。確かに、、、豊かだー。
ちょっとしばらく酒粕料理、はまりそうです。
明日は第三日曜日。
大江戸骨董市の開催日です。
第一、第三日曜日に開催なんだけど、第三日曜日の方が出店数が第一日曜日の倍以上ということでちょっと楽しみです。
前回いったときは第一日曜日、しかも天気があまり良くないため、出店数が少なかったのです。
それでもアテクシ的にはかなり楽しめました♩
西洋、東洋のいろんな国、いろんな時代の古い品物はタイムスリップと世界旅行を疑似体験してるような気分にさせてくれます。
明日は会社の同僚の「ねーさん」と行くことになっております。
どんな面白いものがあるだろう、、ワクワク。。。
NHKの大河ドラマ 龍馬伝。
毎週楽しみにして見ています。
(いやあ、先週のリリーフランキーの「ヌーヨーカー!」は良かったぁ、、、、)
この場面で使われてる器も古いものだと思う。
江戸から帰ってくる龍馬を迎えるために坂本家の台所で料理を作っているシーン。
土佐の皿鉢料理だねー。
野菜のお煮染め、卵焼き、おひたしなんかを大きな皿に盛りつけてる。
平成の世では若い世代の間ではお煮染めなんて、、、って感じになってしまっているけど、こういう定番の品々を一つの大皿に盛りつけるのも素敵じゃあありませんか!
鰹のたたきもいいねえ。
お皿の藍色が料理の色を引き立てています。
伊丹十三監督の「たんぽぽ」に出てくるグルメなホームレスさんたちの宴会でも骨董の器が惜しげも無く使われています。
映画内には蕎麦猪口やいくつかの皿しか映っていませんが、確かに骨董の器であることがわかります。
昔、骨董の雑誌かなにかで読んだこの映画のフードコーディネーターさんを取り上げた記事には、そのシーンのために用意した料理が大皿に盛りつけてある写真がのっていて、それは美味しそうでした。
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