2009年12月1日火曜日

Woodcut

木口木版は「きぐちもくはん」じゃなくて「こぐちもくはん」っていうんだって。

オリーブのラベルを我が社のデザイナー陣が木口木版という手法で作ってくれることになった。ということでどんなものなのかちょっと調べてみよう。

武蔵野美術大学のサイトに使う用具の解説がありました。

イギリスで始まった版画の手法らしく、堅い木にビュランという道具で彫って版をつくるらしい。小学校で習った版画のように彫刻刀でざくっと彫っていくものではなくて、堅い木に細い鋭利な道具でかりかり削っていくような感じの版画のようです。
銅版画みたいな雰囲気に仕上がるのかしらん??

外国で発祥したものであれば英語で探すと沢山参考例が出てくるのではないかと思い、リサーチ。英語ではWoodcutというようです。
WoodcutでGoogle画像検索してみたよ。

ちっこい作品たち



藤田嗣治の挿絵本(木口木版の挿絵なんだって)


どんなのが出来上がるか楽しみにしてるよー。
明日はコンセプト会議でありんす。

2 件のコメント:

  1. こんにちは、ブログご覧いただきありがとうございます。
    実は私木口木版ラバーなのです。
    手先の細かい日本人の方が凄い作品作ったりしますよ。
    「柄澤齊」で検索してみてくださいねー。

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  2. 油売りエマさま

    はじめまして!書き込みありがとうございます。
    こちらこそこのブログの右にRSS読み込みさせていただいております。

    油屋ごはんBlogの右エリアにある「油のお取り寄せ」にリンクされてるルナ・エ・ソーレ。
    私、ルナ・エ・ソーレの中村さんにイタリアのオリーブ搾油所などを案内していただいたことがあります。油売りエマさんも同業者つながりでご存知なのでしょうか。。
    (数ヶ月前に中村さんがご逝去されたことを知ってびっくりいたしました。。。)

    あと、10月にオリーブオイルを自分たちで作ってみたんです。
    http://paccholife.blogspot.com/2009/10/blog-post_2665.html
    手絞りのエクストラバージンオイルはほんとに美味しかったです。

    油屋ごはんBlogは料理もとても美味しそうですし、いろいろな種類の油が紹介されているんで、たまに拝見させていただいておりました。^_^
    今後ともよろしくおねがいします。


    木口木版、オリーブの塩漬けを沢山作ったので、瓶のラベルを木口木版で作ってみようか、ということになり仲間のデザイナーたちが挑戦してくれたんです。まあ、その事前調査ということでインターネットで木口木版のことをいろいろと調べていた、というわけです。
    ほんと、すごい作品が沢山あってびっくりしました。。
    版画って小学生の時に彫刻刀で彫るものしかやったことなかったもんですから、、、汗
    この手法、私的には今回初めて知った版画手法で、機会があったら私も挑戦してみたいと思っています。

    油売りエマさんはご自分でも作られたりするんですか?

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