おとなりの87eさんの自己紹介を読んで「暮しの手帖」話。
ママンも購読していたので、子供のときからおなじみで新しい号が出るのを楽しみにしていました。
六本木(会社の裏)にあった古いお屋敷。
そこに「暮しの手帖社」があることを知ったときは、感動しました。
だって、すごく素敵なお屋敷だったんですもの!(って口調変)
※今はマンションになっちゃった。
そのあと、麻布台の住宅地に移転したときに、資料室があるっていうんで訪れたことがありました。いやぁ、、、感動しました。。。
バターを「バタ」、「○○○風」っていうのを「○○○ふう」、スパゲティは「スパゲチ」って表記するなど、、、このような「暮しの手帖ふう言い回し」が最高に好きでした。
※今の誌面ではバターは「バター」の表記になっている気がした。
もう、、、この赤いチェックの「おそうざいふう外國料理」。。。
子供のときから見慣れた表紙。
中に掲載されているレシピもよくママンがつくってくれたなあ。
パリふうとりごはん
ミラノふう一口カツ
ボルシチ
すぶた
肉団子・・・・
嗚呼、ノスタルジー!
ページの構成や写真も鮮明に覚えておりますです。はい。
で、資料室を訪れた時の話。
第一号から閲覧することができたので、踊る気持ちを押さえながらページをめくる。
昭和23年のまだ戦後の混乱期で物の無い時代だと思われるのに、工夫しながら暮らしを慈しむための提案がたくさん。
印象的だったのが第二号「焼跡の煉瓦で作った炉端」!!
拾ってきた「焼跡の煉瓦」でとても素敵な暖房設備をこしらえる提案です。
廃物利用の暖炉のようなものだけど、センスよかとよー。
昭和20年代のその他の号で紹介されていた手作りの洋服もお洒落なものが沢山。
感激たい!
もっと見ていたかったけど、創刊号から全てを見るのは大変な時間がかかるので断念。
今も資料室があったら、もう一度じっくーーーーーーり見てみたい気がします。
(思い出すだけでホコホコする。)
古本、、、そそられるぅ。
そいえば、こないだ行った大江戸骨董市にも、ライフスタイル誌の古本が売っていて、心が動かされました、、、
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