おそらく幼少の頃に売っていた安価なバタークリームケーキはマーガリンなどで作られていたんじゃないかって気もします。
食紅なんかで色をつけたピンクのバラや砂糖漬けのアンゼリカやドレンチェリーなんかでデコレーションされてた。あまあまだった。
自分でほんとのバターでちゃんとしたレシピでバタークリームを初めて作った時、あまりの美味しさに感激した記憶があります。
(ボウルについてるクリームも全部平らげたぐらい。)
バタークリームのケーキ。あんまり売ってない。
それが悲しい。
帰りにユーハイムの「フランクフルタークランツ」を手にいれたよ。
普段、お菓子などをあまり買うことがないのだけど、急に食べたくなってしまったのです。
まあるいリング形のジェノワーズの間にバタークリームがはさまれていて、外側にもバタークリームとナッツでコーティングされています。
ユーハイムのは、フォークを入れると「しゅわ」って空気の感じがして、口に入れるとバタークリームの中のお砂糖がしゃわしゃわっていうの。(難しいなあ、、表現するの)
そのお砂糖のしゃわしゃわ感がいいです。
家で作るバタークリームもお砂糖のジャリ感が好き。
超なめらかに砂糖が溶けきったバタークリームはお好みでない。
冷蔵庫がない時代から作られている歴史あるクリーム。
ほんのりバターの塩分とお砂糖の甘さでまさに「塩スイーツ」の代表格なのでは?と思います。
ユーハイムの創始者であるカール・ヨーゼフ・ヴィルヘルム・ユーハイムさん。
バームクーヘンやマロングラッセを日本で初めて販売した方らしい。
ユーハイム物語
NHKの「歴史秘話ヒストリア」2010年1月13日放送の回で「焼け跡とバウムクーヘン 〜あるドイツ人夫妻の苦難と愛〜」というのが放送されていたそうな。
うう、見たかった。。。
誰か録画してないよね?(NHKオンデマンドかなぁ。。。涙)
などと情報を求めつつ、日本茶と一緒にいただくのであった。
(白いからピントを合わせるのが難しい。涙)
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