今日も「ゆれる」と「トニー滝谷」を見ました。
ゆれる
あらすじ:オダギリジョーが演じる弟の猛は、故郷を離れ、東京でカメラマンとして成功。一方、香川照之の兄・稔は実家のガソリンスタンドを継いでいる。母の一周忌に帰った猛だが、稔、幼なじみの智恵子と出かけた渓谷で、智恵子が吊り橋から転落死してしまう。殺人容疑をかけられた兄と、彼の無実を信じる弟の関係が、ときにスリリングに、ときに不可解に、さらに衝撃と感動を行き来し、タイトルが示すように“ゆれながら”展開する骨太なドラマだ。
都会に出た者と、田舎に残る者。性格も違う兄と弟。映画は対照的な立場を鮮やかに描きだす。
トニー滝谷
あらすじ:村上春樹原作の同名短編を、市川準監督が映画化。ジャズ・ミュージシャンの息子として生まれ、「トニー」という名を付けられた主人公がイラストレーターとなり、仕事先の編集部員、英子と結ばれる。幸せな結婚生活で唯一の問題は、英子が次々と新しい洋服を買うという依存症だった…。イッセー尾形がトニーを淡々と演じ、英子役の宮沢りえも、言いようのない焦燥感を絶妙に表現する(彼女は妻の“身代わり”となる女性と2役を好演)。
「ゆれる」は脚本も監督も俳優も良い映画のひとつではないだろか。香川照之、素晴らしかったです。(ますますファンになりました)
骨太ストーリーなのに、音楽もいいし。
「トニー滝谷」はイッセー尾形と宮沢りえの二人芝居的な映画。村上春樹作品ならではの喪失感が美しい映像の中で表現されてます。
英子役は他に思いつかないな。「洋服を着るために生まれてきたような人」なんだもん。
たくさんのお洋服や靴もちょっと素敵。
どちらもいい映画でした。
まだ返却日には余裕があるのでもう一度鑑賞しよ。
アテクシの中の映画館の思い出は、地元のボロ映画館。
確か一番最初に見たのは「銀河鉄道999」でした。w
(サントラアルバムも持ってて、佐々木いさおの歌を楽しんでたなあ W)
そのあと「スーパーマン」「ET」を家族で見に行ったり、、という幼少時代。
中学生の頃になると「角川映画」の全盛期が到来。
その当時といえば、薬師丸ひろこ。ほんとに一世風靡してました。
今、そういう感じの女優さんっているかなぁ?思いつかないです。
映画のスタッフも共演する俳優さんも、彼女の歌の作詞作曲もそうそうたる人たちが勢揃いです。今でもたまに見たくなる。
その後、角川春樹がコカイン密輸で逮捕されるんですが、なにか角川映画さながらだなぁ、、と思った記憶があります。
懐かしい映像。一人でご満悦です。
こんど80年代の角川映画、かりちゃお。
このCM見て高中正義のアルバム、借りたなぁ。。それにしてもビデオデッキの値段が、、、汗
角川春樹。この人はやっぱカリスマだ。。。汗
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