2010年4月2日金曜日

衝撃的映像「ケミカル・キュイジーヌ」

食品問題のウラ 1/6

食品問題のウラ 2/6
食品問題のウラ 3/6
食品問題のウラ 4/6
食品問題のウラ 5/6
食品問題のウラ 6/6

食品添加物の専門家 安倍司氏のお話です。

まな板も包丁も使わないで作れるスープや飲み物を実際に作って見せてくれます。必見です。

Chinaの七色の川の写真もショックでしたが、この映像もかなり衝撃を受けました。


食品の裏側―みんな大好きな食品添加物 (単行本)
安部 司 (著)


阿部氏のこの本、買っちゃった。

知って、どうするか、さあ考えよう。

食品の安全性のことだけじゃなく、私がどういう暮らし方をしたいのか、どういう社会であって欲しいと思うのか、問いかけられた気がしました。

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この映像見て、もういちど自分の記憶を巡らせた。
子供の頃、ママンがあんなに忙しかったにもかかわらず、ちゃんと家族用の手作りご飯を作ってくれていたのは、仕事として食の大量製造現場にいたからこそ食品添加物の状況を一般の主婦以上にわかってたからかもしれない。

子供ながらに両親の仕事を見ていて、思い出すのは、、、
冷凍食品や出来合いの漬け物を使いながらも、、、、野菜の皮を剥いて切って、こんにゃくを切って作った手作りの煮物を作る、手間がかかっても(人が数人は入れそうな)大鍋でベシャメルソースを作ってシチューやグラタンを作る、卵は業務用溶き卵じゃなくて生の卵を使う、お醤油はお醤油風調味料じゃなくて一升瓶のほんとの醤油を使う、毎日朝大量のキャベツを千切りにする、魚の糀漬けは自家製にする、、、ということをやっている姿。

大量製造でも少しでも美味しくて身体にいいものを提供したい、けど低価格で商品を提供しなくちゃ商売として成り立たない、品質とコスト、工数のせめぎ合いの中でジレンマがきっとあっただろうことを今思う。

闘ってた?もしかして。とさっき思った。

そして今の自分がいる。

感謝。

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