2010年4月18日日曜日

国芳の世界を堪能


かねがね行きたい!と思っていた歌川国芳展。

本日、行って参りましたよ。
日曜日であったこと。注目度の高い企画であったこと。が理由と思いますが、大変混んでおりました。
可能であればGWは必ず避けて「平日の午前中」に行くのがおすすめです。

4月20日からの後期は総入れ替えで前期とは異なる作品が展示されるらしいですよ。
ああ、また行きたい。。

一人のコレクターが集めた数千点の中から選りすぐりの作品を展示している、というのにまず驚かされました。
貴重な作品が散らばることなくこれだけ揃っていて、しかも大変美しい状態で残してくださっているこのコレクターさん。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

当時は浮世絵1枚の値段が「おそば一杯分」と同じくらいの値段だったらしい。
ブロマイドの代わりには役者絵を、時事を描いた作品は瓦版代わりに、家の中に飾ったり、団扇などの日用品に貼ったり、人々はなにかにつけて浮世絵を買っていろんな楽しみ方をしていたんでしょう。
国際浮世絵学会常任理事 新藤 茂氏インタビュー

国芳の表現力とユーモア、職人たちの技術、作品を楽しむ民衆の心。全てが調和している!

ブラボー江戸。
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「江戸っ子浮世絵師、参上~歌川国芳~」
ハイビジョン特集 天才画家の肖像(1:48:59)
(みためはこわひが、、、を実際に人間で試してますw。大変興味深い番組です。)








図録も購入したので、今日見た作品のおさらいと、まだ見ていない作品の予習をしたいものです。

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